台湾安倍晋三友の会は4日、以前日本の新聞に安部元首相への追悼メッセージを掲載した際の支出から出た余剰金を、台湾に留学するための奨学金として、日本の学生25名、1名あたり22万台湾元(約日本円94万5000円)を提供すると発表しました。既に台湾に到着した学生たちは、世界最大手の半導体受託生産企業、台湾積体電路製造(TSMC)の訪問や、安部元首相の銅像に献花する予定です。
台湾安倍晋三友の会は、「数ヶ月前に日本の新聞に掲載した安倍元首相への追悼メッセージに支出した際の余剰金で、今年度、台湾に留学する意向のある日本の若者に、1人あたり100万円を上限とする1年間の奨学金を支給し、次の世代の『知台派』を育成したい」と希望を述べています。
(編集:本村大資/王淑卿)