台湾南部と離島の蘭嶼で猛威を振るった大型で強い台風14号(コイヌ)が暴風雨をもたらした。蘭嶼では4日午後9時52分、最大瞬間風速95.2m/sを記録し、台湾の気象史上の記録を更新した。世界の気象史上でも3位に強い風とされている。台風が襲来するたびに、蘭嶼の人たちは総動員体制を敷いている。風速の世界ランキングのうち、蘭嶼で観測された風速は3回も上位11位に入った。蘭嶼の強風、油断はできない。ちなみに今回三つの偶然があった。蘭嶼で世界の気象史上で三番目に強い風が観測されたのは、4日午後9時52分。観測された最大瞬間風速は95.2m/s。蘭嶼の郵便番号は952。
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ここは離島の蘭嶼の開元港
漁船が半分沈んだり、転覆したりしています。
生計を立てるための道具が破損しています。
蘭嶼の住民
「裏のおばさんの家がめちゃくちゃになっている。」
コイヌ台風に噛まれた蘭嶼。
船が転覆、家屋が倒壊、このような破壊をもたらした風速は?
風速計が壊れる前の最大瞬間風速は95.2m/sでした。
これは台湾の気象史上の記録を更新したほか、世界ランキングでも第三位でした。
1996年のサイクロン「オリビア」の113.1 m/s
1934年、アメリカのワシントン山で発生した温帯低気圧の103.3 m/sに次いで世界三位。
イギリスの大手新聞・ガーディアンもそれを報道。
蘭嶼の風の強さはかねてから有名です。
1984年の台風3号(アレックス)の時、
蘭嶼では89.8 m/sの強風が観測されました。
1995年の台風14号(ライアン)の時は85.3 m/sを記録。
今回の台風14号の風速記録を含めて、世界ランキング上位11位のうち、蘭嶼は3回も入りました。
蘭嶼では4日午後9時52分に最大瞬間風速95.2m/sが観測され、蘭嶼の郵便番号は952。偶然が三つ重なりました。
コイヌ台風が去りましたが、気象衛星画像を見ると、この狂犬が台湾を通ったとき、中央山脈にしつけられ、強風域半径は250キロメートルから150キロメートルに縮小、正真正銘の「コイヌ」になりました。
台湾南部と蘭嶼で猛威を振るった台風14号(コイヌ)。台風が去った後、復旧作業が急ピッチで進められています。
台東県の饒慶鈴・県長は、朝一番ヘリコプターに乗り、専門家と共に支援物資を積んで蘭嶼に向かいました。内政部の林右昌・部長も午後、水害現場を視察、被災地の早期復旧を急いでいます。
(編集:王淑卿/本村大資)