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ニュース一覧

頼・総統「米との連携強化は挑戦でありチャンス」、台米産業協力の深化目指す
台湾とアメリカの経済・貿易関係について、頼清徳・総統は、16日に配信された経済番組「游庭皓的財經皓角(游庭皓の財経皓角)」の独占インタビューの中で、アメリカによる「相互関税」は確かに一つの課題であるものの、台湾がアメリカとの産業構造の連携をさらに深める機会でもあると述べました。また、今こそ台湾が「東方への展開」を進めるべき時期だとの考えを示しました。 頼・総統は「政府は責任ある推進役を担わなければならない」と述べ、持続可能な発展、人間の自律性、プライバシー、サイバーセキュリティー、透明性、公平性、説明責任などの原則に基づいて人工知能(AI)を推進する方針を示しました。また、AIによる資源の大量消費や金融リスクといった課題について、頼・総統はAIの発展に基本的に楽観的な見方を示した一方、政府としても重複投資や需要の減少などのリスクに注目し、あらかじめ対策を講じていくと説明しました。 頼・総統はさらに、台湾の経済は半導体やサーバー産業の発展だけにとどまってはならないと指摘し、政府は1,000億台湾元(約4900億円)規模の基金を活用して中小・零細企業の高度化や転換を支援するとともに、従来型産業がテ...
44 min
米国防総省が、国防部に職員派遣へ 国防部長「台、米の協力はますます緊密に」
台湾とアメリカの軍事協力関係にまた進展がありました。台湾メディアの報道によりますと、「英語教師」の異名をもつアメリカ軍の教官数百名が台湾で訓練を行うほか、アメリカ国防総省は実際に職員を中華民国国防部(防衛省)に派遣するということです。これにより、アメリカ側が、台湾の国防政策の中枢に加わる形となり、台湾とアメリカの軍事協力関係は、最高レベルまで直接引き上げられることとなります。 国防部の顧立雄・部長(国防相)は6日、立法院(国会)で、メディアに対し、これらの報道を認めました。その上で、台湾とアメリカの軍事及び国家安全保障面の交流や協力は、過去に比べより緊密となっていることは確かではあるが、実際の内容については説明しかねると明言を避けました。 国防部の顧・部長は「我々は軍事および安全保障について、アメリカ側の実戦経験及び専門家の意見を参考に検討を行っている。これもまた、中華民国国軍の軍備及び戦力のモデルチェンジに寄与することになる。ただし、詳細については対外的に説明することはふさわしいとはいえない」と述べました。 台湾がアメリカから購入したF16V戦闘機(ブロック70)二機は、をアメリカのト...
06 10月, 2026
「第5回台湾本フェア」東京で開幕 李・駐日代表:書籍で台湾の多様な姿を
文化部(日本の文部科学省に類似)の海外拠点の一つ「台北駐日経済文化代表処台湾文化センター」と日本の大手書店である「紀伊國屋書店」のコラボ企画「台湾本フェア」が今年(2026年)は5年目を迎え、日本全国にある38店舗で順次開催されています。今年のテーマは「多様性」です。 5日に東京・紀伊國屋書店新宿本店で開幕式が行われ、台湾の在日本大使館に相当する「台北駐日経済文化代表処」の李逸洋・駐日代表(大使に相当)は、台湾が民主的で開かれた社会へと歩んできた道のりは、互いの違いを理解し、尊重することを学ぶ過程でもあったと指摘。その上で、日本の読者が書籍を通じて、多様で豊かな台湾の姿を理解することに期待を示しました。 「第5回台湾本フェア」の開幕式には、日本の衆議院議員で台湾に友好的な超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟(略称:日台友好議連)」の古屋圭司会長、日本の対台湾窓口機関「公益財団法人日本台湾交流協会」の谷崎泰明理事長、日本の自民党青年局の前局長である平沼正二郎氏、現局長の高見康裕氏のほか、「NPO法人日本台湾教育支援研究者ネットワーク(Japan-Taiwan Educational Support Researchers Network/通称:...
06 10月, 2026
太平洋戦争の台湾人日本兵を追悼、台北・済南教会で平和祈祷会
「忘れられた台湾の英雄を取り戻す――太平洋戦争の台湾出身兵追悼・平和祈祷会」が3日午後、台湾北部・台北市の台湾基督長老教会・済南教会の大礼拝堂で開かれました。医師である林重賢氏が発起人となったこの会では、歴史の語り、記録映像、賛美歌、祈りを通じて、台湾出身の日本兵が歩んだ人生の経歴を振り返りました。また、戦争の記憶を現代社会で平和について考える機会にもなりました。 創建から100年以上の歴史を有し、台北市の市定古蹟でもある済南教会では、追悼と祈りが響き合いました。礼拝堂の厳かな雰囲気の中で、この集いは過去を振り返るだけでなく、亡くなった人々への敬意、生存者への思いやり、そして次の世代へのメッセージを込めた場となりました。かつて戦争によって故郷を離れることを余儀なくされた人々の名前や境遇、果たされなかった願いは、改めて社会の記憶に刻まれるべきものです。 この集いでは「取り戻す」をキーワードに、歴史の焦点を戦争の勝敗から一人ひとりの運命へと移しています。台湾人日本兵は、それぞれ異なる時代背景の中で、出征、離散、捕虜生活、帰郷などを経験しました。こうした物語を理解するには、具体的な歴史の境...
06 10月, 2026
中国が頼‧総統の息子を米国で監視か、総統府「越境弾圧」と厳しく非難
アメリカ司法当局が、中国による頼清徳‧総統の家族への違法な監視を摘発したことについて、総統府の郭雅慧‧報道官は5日、これは典型的な越境弾圧であり、わが国は最も厳しく非難すると述べました。また、台湾は今後も民主主義の友好国‧同盟国と協力し、こうした越境弾圧といった違法行為を共同で対抗していくと強調しました。 アメリカ連邦捜査局(FBI)は4日、ロサンゼルス国際空港で、カリフォルニア州の不動産仲介業者、張婉瑩(ワンイン・ヘザー・チャン、Wanying Heather Zhang)容疑者(34)を逮捕しました。張・容疑者は中国政府の指示を受け、アメリカに住む頼・総統の息子である頼廷与氏とその家族を監視し、自宅や車などの情報を撮影していた疑いがあるということです。 これを受け、総統府の郭雅慧‧報道官は、「これは典型的な越境弾圧だ。このように人権を無視し、野蛮な行為によって自由と民主主義を主張する人やその家族を抑圧し、脅迫することを、われわれは最も厳しく非難する。このような行為は、文明社会で容認されるべきではない」と話しました。 郭‧報道官はまた、「総統府は、わが国の国民に対するアメリカ司法当局の支援と保護に感謝す...
05 10月, 2026
【双十国慶節】海外在住の台湾出身者が続々と帰国、僑務委員会「民主主義の価値を共に守る」 
海外在住の台湾出身者に関する業務を管轄する僑務委員会は5日午前、海外在住の台湾出身者が台湾に戻って、10月10日の中華民国の建国記念日、双十国慶節の行事に参加するための受付作業を開始しました。僑務委員会は、「今年(2026年)は世界51カ国から4,000人を超える海外在住の台湾出身者の参加が見込まれている。南米のアルゼンチンやチリのほか、マダガスカル、モーリシャス、ウガンダなどアフリカ諸国からも参加者がいる」と発表しています。僑務委員会の徐佳青‧委員長は、民主主義の台湾が持つ活力と強靭性を示した海外在住の台湾出身者全員の努力に特に感謝の意を表するとともに、僑務委員会は今後も海外在住の台湾出身者と手を携え、台湾が世界へ羽ばたけるよう共に取り組んでいくと述べました。 徐佳青‧委員長は、今回の双十国慶節のメインビジュアルは「TAIWAN.TOGETHER AS ONE(台湾・共に一つに)」をコンセプトとし、半導体チップの格子状で「双十」の図形を構成することで、「互いにつながっているからこそ一つになれる。共に努力するからこそ、台湾は前進し続ける」という双十国慶節の精神を表現していると説明しました。 徐‧委員長は、「国内外...
05 10月, 2026
林・外交部長が企業団とフェニックス訪問、台米の経済・貿易協力深化へ
台湾国際放送の運営母体である中央放送局(Rti)が4日に報じたところによりますと、外交部(外務省)の林佳龍・部長(大臣)は、アメリカ西部時間3日から5日にかけて、起業支援を目的とする「社団法人中華民国全国創新創業総会(National Innovation and Entrepreneurship Association, R.O.C./略称:NiEA)」などの業界団体や企業関係者とともに、アリゾナ州フェニックスを訪問しているということです。林・外交部長は、現地5日に行われる、台湾の新たな在外公館に相当する「台北在フェニックス経済文化弁事処」の開所式に出席するほか、アリゾナ州のケイティ・ホッブス(Katie Hobbs)知事やフェニックス市のケイト・ガイエゴ(Kate Gallego)市長を表敬訪問し、台湾とアメリカの地方間および産業分野での協力を深めるとしています。アメリカの対台湾窓口機関である「アメリカ在台協会(AIT)」のイングリッド・ラーソン(Ingrid Larson)執行理事も全日程に同行する予定です。 外交部は4日、林・部長は今回の訪問で、アメリカへの投資を進める台湾企業や現地の台湾出身者コミュニティのリーダーらと交流するほか、アリゾナ商業公社(Arizona Commerce Authority、...
05 10月, 2026
開南大学が台日友好イベント開催、日本人シンガー真氣さんが台湾語楽曲のステージ披露
北部・桃園市の開南大学は10月2日午後、「2026年 開南大学台日公益芸術・生命教育」イベントを開催、日本のシンガーソングライター、真氣さんが招かれ台湾語による歌のステージを披露した。このイベントはチャリティ活動と教職員・学生の対談を組み合わせ、芸術を通じた生命教育及び台日交流の深化が目的となっている。医師である林重賢氏が発起したイベントは開南大学の陳文甲・副学長が司会を務め、郭鐘達・学長、インド太平洋戦略シンクタンクの矢板明夫執行長、在日台湾同郷会の新井秀子理事及び開南大学の教職員、学生らが参加した。 今回のイベントは開南大学の顔志光・董事長の支援・指示のもとで開催され、去年6月に日本から全盲のシンガーソングライター、大山桂司氏を招いて音楽会を開いたことに続き、音楽を通じたチャリティ、教育の融合を主旨としている。 林重賢氏は、台湾と日本の芸術交流を推進し、キャンパス内で医療と音楽・芸術を融合させてきた。医療ケアは生命と健康に焦点を当てる一方、芸術は感情を表現し経験を共有する手段となる。この二つは互いに呼応することで、教師と学生が生命を大切にし、他者を思いやる意味を理解するのに役立つと述...
03 10月, 2026
F-16V戦闘機2機が台湾に到着、頼・総統:防空戦力強化に重要な進展
台湾がアメリカから購入した「F-16V(ブロック70)」型戦闘機の第1陣となる2機が10月2日、台湾に到着しました。頼清徳・総統は同日、フェイスブックに中華民国空軍の将兵およびこの任務に携わった台湾・アメリカ双方の関係者全員に感謝の意を表しました。また、アメリカ政府に対し、台湾の自衛能力の向上に対する長年の支援と、双方の安全保障協力の継続な深化に対しても謝意を示しました。 頼・総統は、中国軍機による台湾海峡周辺への度重なる侵入に直面する中、空軍の将兵たちは昼夜を問わず持ち場を守り、過酷な戦備任務を担っている。政府は国軍の装備を充実させ、将兵が国家を守る使命を果たせるよう支援する責任があるとし、この新型戦闘機は先進的なレーダーやアビオニクス(航空電子機器)を供えており、脅威の探知能力や空域の状況把握能力を向上させることができると説明。既存のF-16戦闘機部隊が蓄積してきた訓練や整備の経験を活かし、より完全な防空戦力を段階的に構築していく意向を示しました。 頼・総統はまた、政府として今後も引き続き納入状況を継続的に把握し、受け入れのための整備と訓練を着実に進め、国民の国防への投資を国を守る確かな力に...
02 10月, 2026
教育部、開南大学と高校の法人合併を承認 一貫教育と資源共有の新時代へ
教育部(日本の文部科学省に相当)は2026年10月1日、「開南学校財団法人」と「財団法人開南大学」の存続合併案を承認しました。これにより、開南学校財団法人を存続法人とし、合併後は統一して「開南学校財団法人」の名称で、開南高級中学(高校、台北市)および開南大学(桃園市)を運営することになります。今回の法人統合により、両校の共通のルーツに基づく教育を共同ガバナンス体制へと転換し、「開南学園」として、高校から大学までの一貫した教育を図り、リソースの共有と持続可能な運営を実現するための重要な基盤を築くこととなります。 開南高級中学の法人董事長である顏文隆氏と、開南大学の法人董事長である顏志光氏は、両校の運営という使命を背負う立場として、両法人の共同決議を経て、今回、存続合併を推進することになったということです。 この統合の核は、運営方針の統一と、ガバナンスの効率化を図ることにあり、両校は、共通の教育ビジョンのもとで交流と協力を深化させ、それぞれが蓄積してきた教育経験や発展の強みを、学生の学びと学校の長期的な発展を支える力へと転換させていくとしています。 開南高級中学は創立109年の歴史を持ち、長き...
02 10月, 2026
双十国慶節のプロジェクションマッピング、10/7から開催 総統直接選挙30周年を記念
頼清徳・総統が会長を兼務する「中華文化総会」は2017年から、10月10日の中華民国の建国記念日、双十国慶節に合わせて、台湾北部・台北市の総統府を舞台にプロジェクションマッピングを開催しており、今年で10年目を迎えます。 今年(2026年)は台湾で総統の直接選挙が始まって30周年に当たることから、「民主的台灣,世界的心跳(民主主義の台湾、世界の鼓動)」をテーマに、光と映像を通じて台湾の民主化の歩みを表現します。また、今回のプロジェクションマッピングのテーマに合わせ、中華文化総会は11種類の「民主主義台湾記念バッジ」を特別に製作。これまで世代を超えて受け継がれてきた民主化運動を記念するとともに、今日の自由が決して当たり前のものではないことを改めて認識し、大切にしてほしいと呼びかけます。 総統府は10月2日、「2026双十国慶節総統府プロジェクションマッピングショー」に関する記者会見を開き、デザインチームが今年の演出コンセプトや見どころを紹介しました。総統府の潘孟安・秘書長は、総統府はかつて権力が集中する象徴だったが、総統の直接選挙が行われるようになって以降、徐々に外部へ公開され、市民がともに参加できる場...
02 10月, 2026
蔡英文氏、総統退任後初の訪米へ 10/7にスタンフォード大学で講演予定
台湾の国家通信社・中央通信社の10月2日の報道によりますと、アメリカ・カリフォルニア州に位置するスタンフォード大学の「ゴーディアン・ノット国家安全保障イノベーションセンター(Gordian Knot Center for National Security Innovation)」がビジネス特化型SNS「LinkedIn(リンクトイン)」を通じて、7日にスタンフォード大学で開催される「DEFCON 2026 テクノロジー・国家安全保障会議(Stanford DEFCON 2026 Technology & National Security Conference)」に蔡英文・前総統を迎え、開幕基調講演を行うと発表しました。 同センターはLinkedInへの投稿で、蔡・前総統について、「台湾初の女性総統であり、8年間の在任中、インド太平洋地域の安全保障における環境が日々複雑化する中、台湾は重要テクノロジーや半導体製造分野における世界的な地位を強化した。また、国際的なパートナーとの関係を深めるとともに、国防と国家強靭性を高めるための資源投入を進めた」と紹介。 同センターはさらに、「蔡・前総統の指導の下、台湾の政府は重要な経済・社会・制度改革を推進するのと同時に、台湾の現代史において最も大きな影響を及ぼした時期の一つに対応した。台...
02 10月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】女子ボクシングの林郁婷 60キロ級で優勝 大会2連覇達成
女子ボクシングの台湾代表、林郁婷・選手は10月2日、日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の60キロ級決勝で、中国の楊成宇・選手と対戦。林・選手は終始試合のペースを握り、安定したパンチと冷静な攻防を見せ、最後まで相手を圧倒。5対0の判定で楊・選手を破り金メダルを獲得。アジア競技大会2連覇を達成しました。 林・選手は第1ラウンドから積極的な姿勢を見せ、5人の審査員のうち4人が10対9、1人が9対10のジャッジを下し、序盤ですでに明確な優位に立ちます。第2ラウンドも相手との距離と試合のペースを巧みにコントロールし、再び4人の審査員が10対9、1人が9対10と採点。第3ラウンドに入っても、林・選手は安定した攻防を続け、4人の審査員が10対9、1人のみ9対10とジャッジを下してリードを広げました。 総合得点では、5人の審査員のうち2人が林・選手に30対27、残る3人が29対28を付け、全員が林・選手の勝利を支持。最終的に5対0の完封勝ちで金メダルを手にしました。試合を通じて両選手ともダウンによるカウントを取られる場面はなく、警告も双方ともに0回でした。林・...
02 10月, 2026
海外メディア:頼・総統再選なら中国が武力行使再考も 総統府が反論
海外メディアが「2028年に頼清徳・総統が再選された場合、中国が武力行使の選択肢を再評価する可能性がある」と報じたことに対し、総統府は「台湾は実力で脅威を抑止する」と強調しました。 イギリスのロンドンに本社を置くロイター通信は10月1日、アメリカ政府の立場に詳しい情報筋の話として、中国の習近平・国家主席は人民解放軍に対し、2027年までに台湾侵攻の準備を整えるよう指示しているものの、アメリカの当局者は「中国が2028年より前に台湾に侵攻する可能性は徐々に低下している」とみている、と報じました。しかし、もし与党・民進党が4期連続で政権を担い、特に頼・総統が再選を果たした場合、中国は2028年以降に武力行使の選択肢を再評価する可能性があるということです。 この報道に対し、総統府の郭雅慧・報道官は1日夜、「1996年に台湾で初めて総統の直接選挙が行われて以来、中国は武力による脅威を通じて、台湾の人々に自由と民主主義を放棄させようと圧力をかける姿勢を、一度も崩していない。しかし、総統の直接選挙から30年間、民主主義国家として、台湾の人々が大切にしている価値観と生活様式を守り抜く決意は、脅威によって揺らいだことは決...
02 10月, 2026
米州議員「台米関係は極めて重要」 経済発展に新たな機会を創出
外交部(外務省)が10月1日に発表したニュースリリースによりますと、アメリカの州議会議員らで構成される同国最大規模の政治団体「アメリカ立法交流評議会(ALEC)」訪問団が台湾に到着し、外交部の陳明祺・政務次長(副大臣)が昼食会を催して歓待したということです。 陳・政務次長は、ALECが近年、アメリカが台湾との在り方を定めた国内法である「台湾関係法」および「台湾に対する六つの保証」の重要性を再確認し、中国による国連総会第2758号決議の歪曲に反対するとともに、台湾の国際参加を確固として支持する台湾支援決議を継続的に採択していることに感謝を表明。台湾とアメリカが共有する民主的価値観が十分に示されていると強調しました。 訪問団の団長で、ALEC「国際自由センター」の主席を務めるカンザス州下院のパット・プロクター(Pat Proctor)議員は、台米関係は極めて重要であり、双方の緊密な協力が今後の経済発展に向けて重要な機会を切り開くことになると表明。既存の投資と交流の良好な基盤の上に、貿易・経済、科学技術、安全保障などの分野における協力を継続的に拡大することを期待し、双方のパートナーシップ促進に積極的に取り組む意向を示...
02 10月, 2026
双十国慶節光の演出 10/7登場 記念バッジも11種発売
10月10日の中華民国の建国記念日、双十国慶節が近づく中、頼清徳・総統が会長を兼務する、中華文化総会は10月1日、総統府ビルのプロジェクションマッピングのメインビジュアルを公表しました。「民主的台灣,世界的心跳(民主主義の台湾、世界の鼓動)」をテーマに、台湾らしい美学、あらゆる産業から成る「台湾代表隊(チーム台湾)」から、1980年代以降の民主化運動に至るまで、光と影を通じて台湾の民主主義の歩みを紡ぎ出すということです。今年(2026年)のテーマに呼応し、中華文化総会は特別に11種類の民主主義の台湾記念バッジを製作・販売。過去の世代が紡いできた民主化運動を記念するとともに、今日の得がたい自由を大切にすることを呼びかけています。  中華文化総会の李厚慶・秘書長は、文化総会が2017年から双十国慶節の期間中に総統府ビルでプロジェクションマッピングショーを開催しており、今年で10年目を迎えると説明。さらに今年は総統直接選挙から30年という節目の年にあたり、プロジェクションマッピングショーは市場の漁師バッグこと、茄芷袋(カチ袋)、古い家屋の飾り面格子、屋外で行われる台湾の伝統的な宴会「辦桌」に使うピンクの円卓な...
02 10月, 2026
蕭美琴・副総統、大分県知事の表敬受ける 経済・貿易での連携拡大に期待
蕭美琴・副総統は10月1日、県のプロモーション活動のために台湾を訪れている日本大分県の佐藤樹一郎知事の表敬訪問を受け、「経済や貿易面での協力をさらに拡大していきたい」と意欲を示しました。 佐藤知事一行は1日午前、外交部(外務省)の呉志中・政務次長(副大臣)や台湾の対日本窓口機関である、台湾日本関係協会の林郁慧・副秘書長らに伴われて、総統府を訪問しました。 蕭・副総統は歓迎の挨拶の中で、佐藤知事や大分県商工会議所連合会の吉村恭彰会長、そして「古い友人」である日本台湾親善協会の衛藤征士郎会長らが率いる訪問団に心からの歓迎の意を伝えました。 また、「佐藤知事のお母様が台湾でお生まれになったと伺い、台湾と大分県が世代を超えた特別な絆で結ばれていることを感じる」と述べ、台湾と大分県、そして九州地方が長年にわたり確固たる友好関係を築いてきたことを強調しました。さらに、国会議員を退任した後も台日友好関係の促進に尽力する衛藤会長へも特別な感謝を伝えました。 蕭・副総統は「台湾と九州は、さまざまな自然災害のたびに助け合う『まさかの時の友こそ真の友』と言えるパートナー関係にある。近年は半導体受託生産...
01 10月, 2026
林佳龍・外交部長、台湾・米国・ベリーズの3者間経済貿易協力に期待
外交部(外務省)の林佳龍・部長(大臣)は、30人の企業代表からなる訪問団を率いて、中米の国交樹立国であるベリーズを訪問しています。主な目的は二国間のビジネスチャンスの拡大で、具体的な成果の一つとして、台湾の「中華民国国際経済合作協会(略称:国経協会)」と「ベリーズ商工会議所」が協力覚書(MOU)に署名しました。林・部長は10月1日、自身のフェイスブックを更新し、「中華民国国際経済合作協会は昨年、米台商業協会(アメリカと台湾の商業・貿易関係の促進を目的とする非営利の会員制組織、略称:USTBC)とも覚書を交わしている。そのため、今回は同協会のシニアアドバイザーもベリーズ訪問に特別に招待しており、台湾、アメリカ、ベリーズの3者による経済貿易協力を促進したい」と意欲を示しました。 林・部長率いる訪問団は、9月29日にベリーズに到着しました。林・部長のフェイスブックによりますと、訪問2日目の9月30日にベリーズのフランシス・フォンセカ(Francis Fonseca)外務・貿易大臣と会談し、台湾・ベリーズ経済協力協定(ECA)の発効以来、両国の経済貿易面での交流が一層活発になっていることを高く評価しました。さらに、今後は双方の...
01 10月, 2026
原聖華氏が中将に昇任、 頼清徳・總統:軍・海巡署連携で防衛力向上に期待
頼清德・総統は10月1日、10月の将官昇進式典を主宰し、冒頭で中将に昇任した原聖華氏へ祝意を表しました。頼・總統は、原・中将がこれまでに國防部(防衛省)戦略企画司(局)の戦略研究分析処長、海軍第192艦隊長、海軍司令部作戦訓練処長を歴任し、豊富な経験を有し、海軍の戦略計画や部隊の作戦訓練を熟知していると評価。今回の昇任に伴い、海軍司令部副参謀長から海洋委員会海巡署の副署長に昇任することから、これまでの経験を生かして海軍と海巡の連携を促進し、海域の情報共有を強化することで、監視、偵察および緊急対応の密接な連携を実現し、共に海上の国境を守り抜くよう呼びかけました。 頼・總統はまた、少将に昇任した陳韋志氏が海軍の武器装備や戦闘システムの修繕・保守に精通していることを評価し、昇任後は戦闘システム整備工場の工場長に就任すると説明。戦闘システム整備工場は魚雷やミサイルなどの主要装備のメンテナンスを担う海軍戦力の重要な後方支援拠点であり、次世代艦艇の相次ぐ就役に対応するため、陳・少将に対して武器システムの統合効率を継続的に高め、先端技術を活用して自主メンテナンス能力を向上させ、すべての装備が重要な局...
01 10月, 2026
ASEAN・南アジア諸国との交流原則 外交部:各国の優先事項を尊重
外交部(外務省)の陳明祺・政務次長(副大臣)は10月1日、「台湾東南アジア・南アジア協会(TASEA)」と外交部外交学院が共催した国際シンポジウム「2026年インド太平洋地域の新情勢:アイランド・チェーン、サプライチェーンの競合と統合」に出席。台湾と東南アジア諸国連合(ASEAN)および南アジア諸国との関係発展について、外交部が遵守する最大の原則は「尊重」であり、我が国が相手国と交流する際、各国自らの優先事項を尊重すると説明。さらに、インド太平洋地域全体へと広げる場合、外交部は「戰略三鏈(戦略における3つのチェーン)」政策を軸に、パートナー国とともに地域の平和と繁栄を促進し、各方が自由な選択を行えるよう継続して取り組んでいくと語りました。 陳・政務次長はあいさつでまず、外交部の林佳龍・部長(外相)が提唱する「インド太平洋の第一列島線」、「脱中国の『ノン・レッドサプライチェーン(非赤供給網)』」、「グローバルな民主主義のバリューチェーン」からなる「戦略における3つのチェーン」について説明。この「3つのチェーン」は、地域の安全保障と繁栄において台湾が果たす役割を強化するだけでなく、台湾とASEANおよび南アジア...
01 10月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】eスポーツ『LoL』台湾の銀メダル以上が確定 2日に韓国と金メダルかけ激突
日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」のeスポーツ競技『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends、LoL、ロル)』で、台湾代表が10月1日の準決勝でベトナムと対戦。2対0のストレートで勝利を収め、見事決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させました。これにより前回大会の杭州アジア大会の銀メダルに並びました。台湾代表は10月2日、ディフェンディングチャンピオンの韓国と再び対戦。「大魔王」の異名を持つFaker(フェイカー)こと、李相赫(イ・サンヒョク)選手率いる強豪に挑み、チーム史上初となるアジア大会『LoL(ロル)』の金メダル獲得を目指します。 台湾代表は1次リーグの初戦で連覇を狙う韓国代表と激突し、この試合で韓国のFaker選手は出場しなかったものの、敗戦を喫しました。しかし、その後、チームは迅速に体勢を立て直し、香港とインドを相次いで破り、グループBを2位で突破して準決勝に進出。10月1日のベトナム戦ではその勢いを維持し、第1ゲームを先取すると第2ゲームも連取し、2対0で決勝切符を手にしました。 今大会の台湾代表は陳如治(WarHo...
01 10月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】女子ボクシングの林郁婷 60キロ級で決勝へ、「全力で挑む」
女子ボクシングの台湾代表、林郁婷選手は30日、「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の60キロ級準決勝で、ウズベキスタンのシトラ・トゥルディベコワ(Sitora Turdibekova)選手と対戦。最終的に5対0で勝利を収め、10月2日に行われる予定の決勝進出を果たしました。林選手は試合後、57キロ級から60キロ級に階級を上げて挑戦するのは本当に簡単ではない、決勝戦でも「全力で挑む」と強調しました。 林選手は、5対0というスコアを見て、試合が楽だったと思わないでほしいと話しました。試合中には、まだ多くの細かい部分に注意が行き届かず、相手のパンチを受けてしまった場面もあったとして、これからはさらに注意を払い、試合中の修正も、もっと素早く行う必要があると述べました。 試合後、林選手の鼻の右側にはまだ青あざが見られました。57キロ級から60キロ級へ階級を上げた感想について、林選手は笑いながら、「今の自分の顔は人生のピーク、それも人生で一番ひどい状態」と話し、顔を見れば、この階級で戦うことが本当に簡単ではないことが分かるとしました。さらに、「階級を上げての挑戦は、本当に簡単なことではない。パリ五輪の後から、階級を上げ...
30 9月, 2026
「台湾・カリブ海共栄アカデミー」始動、林佳龍‧外交部長:ベリーズとの関係深化へ
外交部(外務省)の林佳龍‧部長(大臣)は企業団を率いて、中米に位置する国交樹立国であるベリーズを訪問しています。外交部が30日に発表したところによりますと、林‧部長はベリーズのフランシス・フォンセカ(Francis Fonseca)外務・貿易大臣と二国間外相会談を行い、両国のさまざまな重要協力プロジェクトの成果について踏み込んだ意見交換をするとともに、国交樹立国との協力を強化し、共に繁栄を目指す国際協力の枠組みである「栄邦計画」の8大フラッグシップのもとで、協力分野のさらなる拡大を目指すことを確認したということです。会談後には、双方の代表による「台湾・カリブ海共栄アカデミー」の協力意向書、「外交官の研修・交流協力協定」、そしてベリーズ政府が台湾の国際参加への支持を改めて表明し、双方が引き続き国民の福祉と持続可能な発展を促進していくとする共同コミュニケの署名に立ち会いました。 林‧部長はSNSへの投稿で、「台湾・カリブ海共栄アカデミー」はベリーズ大学を拠点とし、台湾の教育や産業の経験を生かして、観光、看護、AI(人工知能)、文化・クリエイティブ、食品栄養、スマート農業・漁業などの分野で協力すると記しました...
30 9月, 2026
第81回国連総会一般討論が閉幕、国交樹立国9か国が台湾支持を表明
第81回国連総会の一般討論演説が終了しました。今年(2026年)は中華民国台湾の国交樹立国のうち9つの国が演説の中で台湾を擁護し、台湾が国連システムに意義ある形で参加することを支持しました。中でもカリブ海に浮かぶ国・セントルシアは、台湾が国連の正式な加盟資格を獲得することを強く支持しました。 また、国交樹立国だけでなく、チェコのペトル・パベル(Petr Pavel)大統領が、国連総会の一般討論で3度目となる台湾への支持を述べたほか、理念の近いパートナー国による、「3か国共同声明」や「8か国共同声明」が発表され、台湾海峡の平和と安定の重要性について改めて強調しました。 なお、一般討論演説の際に、台湾のために発言した国交樹立国は、バチカンを除き、パラオ、ツバル、マーシャル諸島、エスワティニ、ベリーズ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、パラグアイの9か国です。ハイチとグアテマラの発言内容には台湾に関する言及はありませんでした。 注目すべきは、チェコのパベル大統領が演説の際、国連の原則が台湾海峡にも適用されると特に言及したことです。パベル大統領が国連総会の一般...
30 9月, 2026
「第64回十大傑出青年」発表、蕭・副総統:若者の強靭性は台湾の前進の力
国際青年会議所中華民国総会が主催する「第64回十大傑出青年」の選出者発表記者会見が30日行われ、蕭美琴・副総統が自ら選出者を発表し、一人ひとりにタスキを掛けました。今年(2026年)は蕭・副総統が審査委員長を務め、各分野の専門家からなる審査員とともに、一次審査、二次審査、最終審査を行い、11部門の選出者を決定しました。 蕭・副総統は、地政学的な変化や急速な技術変化という課題の中で、「強靭性」はすでに台湾の重要な代名詞となっていると指摘し、次のように述べました。 蕭・副総統は、「若者が、プレッシャーや未知の変化に直面しながらも、柔軟性や団結力、そして自由と民主主義の価値観を堅持する姿勢を示してきた。私たちは、若者たちが新たなテクノロジーを活用して、従来型産業の問題を解決し、温かい思いやりで地域社会を結び付け、専門性を生かして国際舞台で台湾の輝かしい物語を紡ぎ出しているのを目にする。これらは全て、台湾が前進し続けるために不可欠な力である」と評価しました。 蕭・副総統はさらに、台湾の若者により強固な後ろ盾を提供するために、政府は若者の成長を支える環境の整備を続け、「青年基本法」を通じて若者のた...
30 9月, 2026

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