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ニュース一覧

日本のバンド、タントークが初の台湾ライブを北部・新北市で開催
日本のバンド、「Tongue Talk(タントーク)」が16日、北部・新北市の「国家人権博物館白鴿広場」で初の台湾ライブを開催した。まるで夏が戻ってきたような暑さの中、バンドは渾身のパフォーマンスを披露、集まった観客は言葉や障害の壁を超えた魂の歌声と力強いサウンドに耳を傾けた。 タントークはバンド、「ラブ・エロ・ピース」のフロントマン、実方裕二さんのソロ・プロジェクト。中心人物の実方さんは出生時から重度の脳性麻痺による言語、身体の障害を抱えながら、東京都内で地域のコミュニティペース「発信基地 ゆうじ屋」を運営するなど、精力的に自立生活と表現活動を続けている。 バンドの楽曲は、公式フェイスブックにある「差別や偏見が蔓延する世の中〈自分も含めて〉に向けて、悲しさや怒りを歌い込む」というコピーの通り、不器用ながらもまっすぐな言葉を通して、障害者としてのリアルな想いや生々しい感情などを自由に表現。台湾ツアー初日の新北市は最高気温30度を超える暑さとなったものの、実方さんとメンバーは晴天の下、台湾の観客と共に音楽を通じて一体となった。実方さんはまた、曲間のインターバルで水分補給の際、あまりの暑さに「ドリンク...
3 hr
【愛知・名古屋アジア大会】eスポーツ『LoL』台湾の銀メダル以上が確定 2日に韓国と金メダルかけ激突
日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」のeスポーツ競技『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends、LoL、ロル)』で、台湾代表が10月1日の準決勝でベトナムと対戦。2対0のストレートで勝利を収め、見事決勝進出を果たし、銀メダル以上を確定させました。これにより前回大会の杭州アジア大会の銀メダルに並びました。台湾代表は10月2日、ディフェンディングチャンピオンの韓国と再び対戦。「大魔王」の異名を持つFaker(フェイカー)こと、李相赫(イ・サンヒョク)選手率いる強豪に挑み、チーム史上初となるアジア大会『LoL(ロル)』の金メダル獲得を目指します。 台湾代表は1次リーグの初戦で連覇を狙う韓国代表と激突し、この試合で韓国のFaker選手は出場しなかったものの、敗戦を喫しました。しかし、その後、チームは迅速に体勢を立て直し、香港とインドを相次いで破り、グループBを2位で突破して準決勝に進出。10月1日のベトナム戦ではその勢いを維持し、第1ゲームを先取すると第2ゲームも連取し、2対0で決勝切符を手にしました。 今大会の台湾代表は陳如治(WarHo...
01 10月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】女子ボクシングの林郁婷 60キロ級で決勝へ、「全力で挑む」
女子ボクシングの台湾代表、林郁婷選手は30日、「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の60キロ級準決勝で、ウズベキスタンのシトラ・トゥルディベコワ(Sitora Turdibekova)選手と対戦。最終的に5対0で勝利を収め、10月2日に行われる予定の決勝進出を果たしました。林選手は試合後、57キロ級から60キロ級に階級を上げて挑戦するのは本当に簡単ではない、決勝戦でも「全力で挑む」と強調しました。 林選手は、5対0というスコアを見て、試合が楽だったと思わないでほしいと話しました。試合中には、まだ多くの細かい部分に注意が行き届かず、相手のパンチを受けてしまった場面もあったとして、これからはさらに注意を払い、試合中の修正も、もっと素早く行う必要があると述べました。 試合後、林選手の鼻の右側にはまだ青あざが見られました。57キロ級から60キロ級へ階級を上げた感想について、林選手は笑いながら、「今の自分の顔は人生のピーク、それも人生で一番ひどい状態」と話し、顔を見れば、この階級で戦うことが本当に簡単ではないことが分かるとしました。さらに、「階級を上げての挑戦は、本当に簡単なことではない。パリ五輪の後から、階級を上げ...
30 9月, 2026
「台湾・カリブ海共栄アカデミー」始動、林佳龍‧外交部長:ベリーズとの関係深化へ
外交部(外務省)の林佳龍‧部長(大臣)は企業団を率いて、中米に位置する国交樹立国であるベリーズを訪問しています。外交部が30日に発表したところによりますと、林‧部長はベリーズのフランシス・フォンセカ(Francis Fonseca)外務・貿易大臣と二国間外相会談を行い、両国のさまざまな重要協力プロジェクトの成果について踏み込んだ意見交換をするとともに、国交樹立国との協力を強化し、共に繁栄を目指す国際協力の枠組みである「栄邦計画」の8大フラッグシップのもとで、協力分野のさらなる拡大を目指すことを確認したということです。会談後には、双方の代表による「台湾・カリブ海共栄アカデミー」の協力意向書、「外交官の研修・交流協力協定」、そしてベリーズ政府が台湾の国際参加への支持を改めて表明し、双方が引き続き国民の福祉と持続可能な発展を促進していくとする共同コミュニケの署名に立ち会いました。 林‧部長はSNSへの投稿で、「台湾・カリブ海共栄アカデミー」はベリーズ大学を拠点とし、台湾の教育や産業の経験を生かして、観光、看護、AI(人工知能)、文化・クリエイティブ、食品栄養、スマート農業・漁業などの分野で協力すると記しました...
30 9月, 2026
第81回国連総会一般討論が閉幕、国交樹立国9か国が台湾支持を表明
第81回国連総会の一般討論演説が終了しました。今年(2026年)は中華民国台湾の国交樹立国のうち9つの国が演説の中で台湾を擁護し、台湾が国連システムに意義ある形で参加することを支持しました。中でもカリブ海に浮かぶ国・セントルシアは、台湾が国連の正式な加盟資格を獲得することを強く支持しました。 また、国交樹立国だけでなく、チェコのペトル・パベル(Petr Pavel)大統領が、国連総会の一般討論で3度目となる台湾への支持を述べたほか、理念の近いパートナー国による、「3か国共同声明」や「8か国共同声明」が発表され、台湾海峡の平和と安定の重要性について改めて強調しました。 なお、一般討論演説の際に、台湾のために発言した国交樹立国は、バチカンを除き、パラオ、ツバル、マーシャル諸島、エスワティニ、ベリーズ、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、パラグアイの9か国です。ハイチとグアテマラの発言内容には台湾に関する言及はありませんでした。 注目すべきは、チェコのパベル大統領が演説の際、国連の原則が台湾海峡にも適用されると特に言及したことです。パベル大統領が国連総会の一般...
30 9月, 2026
「第64回十大傑出青年」発表、蕭・副総統:若者の強靭性は台湾の前進の力
国際青年会議所中華民国総会が主催する「第64回十大傑出青年」の選出者発表記者会見が30日行われ、蕭美琴・副総統が自ら選出者を発表し、一人ひとりにタスキを掛けました。今年(2026年)は蕭・副総統が審査委員長を務め、各分野の専門家からなる審査員とともに、一次審査、二次審査、最終審査を行い、11部門の選出者を決定しました。 蕭・副総統は、地政学的な変化や急速な技術変化という課題の中で、「強靭性」はすでに台湾の重要な代名詞となっていると指摘し、次のように述べました。 蕭・副総統は、「若者が、プレッシャーや未知の変化に直面しながらも、柔軟性や団結力、そして自由と民主主義の価値観を堅持する姿勢を示してきた。私たちは、若者たちが新たなテクノロジーを活用して、従来型産業の問題を解決し、温かい思いやりで地域社会を結び付け、専門性を生かして国際舞台で台湾の輝かしい物語を紡ぎ出しているのを目にする。これらは全て、台湾が前進し続けるために不可欠な力である」と評価しました。 蕭・副総統はさらに、台湾の若者により強固な後ろ盾を提供するために、政府は若者の成長を支える環境の整備を続け、「青年基本法」を通じて若者のた...
30 9月, 2026
台日間の環境ラベル相互認証協定締結、台湾のICT産業の商機獲得を後押し
台湾の環境配慮型製品と世界のグリーン消費市場との連携を加速させるため、環境部(環境省)は30日、環境ラベルに関する国際協力調印式および国際フォーラムを開催し、日本環境協会(JEA)と「環境ラベル相互認証協定(MRA)」を締結しました。まずは、台湾の主要な輸出品目であるプリンターやスキャナーなどの画像機器、およびパソコン、ノートパソコン、ディスプレイなどのIT製品を対象とします。今後は「共同検査項目」について、「一度の検証で複数国から承認」が可能となり、企業の越境認証にかかるコストや市場投入までの時間を大幅に削減できるようになります。 同時に、台湾はアメリカのグローバル・エレクトロニクス・カウンシル(GEC)とも、国際的な電子製品環境ラベル「EPEAT(イーピート)」計画に関する覚書(MOU)を締結し、環境に配慮した持続可能な電子製品を軸に、制度の整合化やグリーン調達を推進します。 GECが推進する「EPEAT」ラベルは、世界各国の政府機関や多国籍企業によるICT(情報通信技術)製品調達において重要な基準となっています。今回の協力は、国内のICT産業のサプライチェーンが、国際的な最新のカーボンフットプリントや責任あ...
30 9月, 2026
監察委員の人事案がすべて否決、総統府が遺憾の意「監察院の早期正常化を希望」
立法院(国会)で29日、監察院の第7期院長、副院長、そして25人の新監察委員の指名に対する同意人事案の採決が行われました。与党・民進党は全会一致で賛成したものの、野党の国民党と台湾民衆党がそろって反対したため、今回の人事案はすべて否決されました。これに対し、総統府の郭雅慧・報道官は、「頼清徳・総統は立法院の審査結果を尊重するものの、深い遺憾と懸念を表明しており、監察院が一日も早く正常な運営を取り戻すことを望んでいる」と述べました。 郭・報道官は、今回の人事について、公開公募と厳格な選考手続きを経て、「専門分野」「人権保護」「地域との結びつき」を考慮して選ばれたものであり、「国民の監察院」を築くための陣容だったと説明。指名された27人は全員が名声と高い学識を備えた有識者であり、長期にわたり公共事務や人権保障に無私無欲で貢献してきたとして、頼・総統は彼らの勇敢な決断と尽力に感謝していると述べました。 また、郭・報道官は、「監察院は国家の最高監察機関として弾劾、糾弾、監査の権限を行使しており、政府のガバナンスを健全化し、汚職を防ぎ、人権を保障するために不可欠な監督機関である」と強調しました。...
30 9月, 2026
民進党結党40周年、頼・総統:台湾を守るナンバーワンブランドに
今年(2026年)は与党・民進党の結党40周年にあたります。民進党の党首(主席)を兼務する頼清徳・総統は29日、古参党員らとともに、党が創設された歴史的な場所である北部・台北市に位置する円山大飯店(ザ・グランド・ホテル)での懇親会に出席しました。 頼・総統は古参党員に向けて、「前の世代は困難の中で民主主義を追い求めたのに対し、今の世代の使命は『主権を強固にし、民主主義を守り抜く』こと、そして『若者を育成する』ことだ」と語り、「そのため、民進党は2026年11月28日に行われる統一地方選挙において、若く専門知識を持つ候補者を多数擁立している。民進党を『台湾を守るナンバーワンブランド』にしたい」と強調しました。 民進党が29日に開催した懇親会は、結党40周年の記念行事として「伝承40・民主主義の共鳴」をメインテーマに掲げ、古参党員を党の原点に招く形で行われました。会場では民進党の立法委員(国会議員)で台北市長候補である沈(しん)伯洋氏が「新世代が新時代を担う」と題して特別報告を行い、台湾が苦労して手にした民主主義の成果を、若い世代が引き継ぎ守っていく決意が示されました。 (編集:王淑卿/豊田楓蓮/本村大資)
30 9月, 2026
米下院議長「台湾の安定と独立が必要」 今後も台湾を支持と強調
アメリカのドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と中国の習近平・国家主席による、今年(2026年)2度目となる米中首脳会談が24日にアメリカのホワイトハウスで行われ、アメリカによる台湾への武器売却をめぐる動向が注目されています。 アメリカ連邦議会下院のマイク・ジョンソン(Mike Johnson)議長は28日、アメリカのケーブルニュースチャンネル「フォックス・ビジネス(Fox Business)」でのインタビューの中で、アメリカにとって台湾が安定し、独立した状態を維持することは、国家安全保障と経済にとって極めて重要だと強調。また、トランプ大統領の2期にわたる任期中に、アメリカは台湾への武器売却を総額400億米ドル(台湾元およそ1兆2700億元/日本円でおよそ6兆3000億円)規模まで実施することになるとの見通しを示しました。 今回、会談では台湾問題も取り上げられたものの、トランプ大統領は会談後、両首脳は台湾について多くの時間を割いて話し合ったわけではないと明かしています。 トランプ政権による承認を待っている総額140億米ドル(約2兆1,900円)の台湾への武器売却について問われると、ジョンソン氏はアメリカの決意を疑う余地はないとの考...
30 9月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】女子ボクシングの陳念琴、65キロ級準決勝で北朝鮮・黄孝順を破る 初の決勝進出へ
女子ボクシングの台湾代表、陳念琴(チェン・ニエンチン)選手は29日、日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の女子65キロ級準決勝で、北朝鮮の黄孝順(ファン・ヒョスン、HWANG Hyo Sun)選手と対戦。3ラウンドにわたる激戦の末、5人の審判のうち3人が陳・選手を支持し、最終的に3対2の判定勝ちを収めました。これにより、陳・選手は自身初となるアジア大会の決勝進出を果たし、少なくとも銀メダルを確定させました。これは、2023年に行われた前回大会の杭州アジア大会で獲得した銅メダルを上回る成績です。 陳・選手は女子65キロ級準決勝において、第1ラウンドで主導権を握り、5人の審判全員から10対9の判定を受けたものの、第2ラウンドでは流れが一転し、黄・選手が4人の審判から支持を得たのに対し、陳・選手は1人のみとなりました。勝負の行方を左右する第3ラウンドに入ると、陳・選手は再び態勢を立て直し、3人の審判から10対9の判定を受けました。3ラウンド終了後、5人の審判による合計ポイントは順に29対28、30対27、28対29、28対29、29対28となり、陳・選手は最終的に3対...
30 9月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】卓球の台湾代表が帰国 王コーチ「設定した目標を達成できた」
日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大級のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」に出場した卓球の台湾代表チームは29日、台湾に帰国しました。林昀儒・選手は今回の大会でのパフォーマンスについて、「評価できる点もあれば、悔いの残る部分もあった」と振り返り、今後改めて検証していくと語りました。一方で王翊沢・コーチは、「設定していた目標を達成することができ、任務を無事に果たせてうれしい」と話しました。 キャリアで初めて、アジア大会男子シングルスで4強入りを果たした「台湾卓球界のエース」こと、林昀儒・選手は、28日に行われた男子シングルス準決勝で元中国王者の林詩棟・選手と対戦しましたが、惜しくも3対4で逆転負けを喫しました。これにより、卓球の台湾代表チームは、男子シングルスと男子団体の2つの銅メダルを獲得して今大会を終えました。 王翊沢・コーチは、男子団体と林昀儒・選手がそれぞれ銅メダルを獲得したことで、卓球の台湾代表チームは当初設定していた目標を達成できたとし、「任務を無事に果たすことができて、本当にうれしい」と語りました。また、試合や大会に向けた準備の...
30 9月, 2026
卓栄泰・行政院長が施政報告 両院の権力分立と財政規律の遵守呼びかけ
立法院(国会)の新会期が29日に始まり、行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)が施政報告を行いました。卓・院長はテクノロジー、社会福祉、健康、教育など6つの主要分野に焦点を当てるとともに、「国防への投資は平和への投資である」と強調。政府として各統合戦力の整備を促進し続けているとし、立法院が来年度(2027年)の中央政府総予算案および今年度(2026年)の補正予算案を支持するよう呼びかけました。また、与野党の和解と共生は台湾が大きく前進するための原動力であると述べ、行政、立法の両院が憲法の権力分立および財政規律を遵守し、国家と国民に利益をもたらす政策を推進していくことに期待を示しました。 第11期立法院第6会期が29日に始まり、卓・院長は閣僚らを率いて立法院で施政報告を行いました。卓・院長は口頭報告の中で、「テクノロジーの先進とスマート発展」、「トランスフォーメーション・アップグレードと持続可能な成長」、「公平な分配と全民共有」、「社会福祉の拡大と健康な台湾」、「教育の充実と文化・観光」、「強靭性と安全保障、違法行為の取り締まり」という6つの施政方針を説明しました。 卓・院長は「国防への投資は平和...
30 9月, 2026
CPTPP加盟審査で「オークランド三原則」を厳守 外交部:我が国が最も適格
ベトナムが今年の議長国を務める「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」は、11月に執行委員会を開催予定です。現在の動向および我が国の加盟申請案の進展の可能性について、外交部(外務省)国際経済司(局)の陳敬一・副司長(副局長)は29日、メディアの取材に対し、今年6月26日に開催された第10回委員会(閣僚会合)後に発表された2つの共同声明のうち、「拡大、実施及び協力に関する閣僚共同声明」の内容に基づけば、現在CPTPPは高水準、貿易ルールへの適合、および全会一致を原則とする「オークランド三原則(Auckland Principles)」を堅持して加盟審査を厳格に行うと指摘。台湾は一貫して最も「オークランド三原則」に合致する申請者であり、今後も各方とのコミュニケーションを継続し、全力を挙げて加盟国の支持を獲得していくと述べました。 陳・副司長は、同声明がアラブ首長国連邦(UAE)、フィリピン、インドネシアの加盟課題に対して「準備的協議(preparatory discussion、籌備性討論)」という新たなプロセスを提示したことに触れ、CPTPP委員会がこの手続きを新設した背景には、新規申請者が高水準に達しているかどうかを...
30 9月, 2026
中国側が「米中首脳会談で台湾独立反対」に言及、陸委会:米の台湾政策に変化なし
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平・国家主席は、23日から25日にかけてアメリカのホワイトハウスで首脳会談を行いました。中国外交部(外務省)は、この会談のなかで習・主席が「アメリカ側が台湾独立への反対を堅持すること」や「台湾問題の慎重な処理」を希望する旨について言及したと発表しました。 これに対し、台湾の対中国政策を担う大陸委員会(略称:陸委会)の邱垂正・主任委員は今日(29日)、アメリカの台湾に対する政策に変わりはないと強調し、「私たちの政策は、過度にへりくだらず、高ぶらず、現状を維持することだ。対等と尊厳の原則の下で、引き続き実務的な両岸交流を推し進めていく。統一戦線工作を排し、相互尊重に基づく、健全で秩序ある交流を推進していくという方針に変わりはない」と述べました。 立法院(国会)の新会期は29日に始まり、行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)が内閣を率いて施政報告を行いました。邱・主任委員は29日、立法院での答弁に立つ前、報道陣の取材に応じ、以上のように答えました。 一方、一部で、習・主席が首脳会談の際、トランプ大統領に対して直接「台湾への武器売却の停止」を求めたと伝えられて...
29 9月, 2026
林佳龍・外交部長の外遊、米経由か? 外交部「適切な時期に説明」
外交部(外務省)の林佳龍・部長(大臣)は、企業代表団を率いて中米の国交樹立国であるベリーズとグアテマラを訪問します。台湾時間の29日、無事に最初の訪問先であるベリーズに到着しました。 林・部長は自身のフェイスブックでも無事を報告し、「長時間のフライトと乗り継ぎを経て、ようやくベリーズに降り立った」と述べました。 林・部長は今月27日、「新国際雁行連合艦隊」と呼ばれる企業代表団を率いて台湾を出発しました。今回の外遊において、往路または復路でアメリカをトランジット(経由)するのか、また他の国に立ち寄る予定があるのかといった質問に対し、外交部公衆外交(パブリック・ディプロマシー)協調会の陳怡君・副執行長は今日(29日)、双方の企業のビジネスチャンスを積極的に広げることが今回の訪問の重要な目的であるとし、詳細な訪問日程については、適切な時期に説明すると回答しました。 外交部によりますと、訪問団は今回、ベリーズとグアテマラの双方で経済協力会議の開催を予定しており、産業協力と経済貿易交流をさらに拡大させます。また、アメリカと台湾の商業・貿易関係の促進を目的とする非営利の会員制組織「米台商業協会...
29 9月, 2026
頼・総統:政府が1000億台湾元で多様な産業を支援、中小・零細企業の転換を後押し
頼清徳・総統は今日(29日)、「中華民国弁当食品商業同業公会全国連合会」のメンバーを総統府に迎えました。頼・総統は、弁当・食品業界が学校給食の安定供給を支え、子どもたちの成長を守る重要な柱であると高く評価しました。また、行政院(内閣)がすでに「中小・零細企業の支援と強化に向けたプログラム」を承認しており、今後8年間でさらに1000億台湾元(約4,900億円)を投じて、企業の転換とアップグレードを加速させると説明。「1000億元で多様な産業を支え、経済成長の恩恵をあらゆる労働者に行き渡らせる」ことで、ともに産業を飛躍させたいと語りました。 頼・総統は挨拶のなかで、まず政府および全国の保護者を代表して、業者に感謝を述べるとともに、連合会が14の県と市の組合、計131の学校給食業者をまとめ、毎日およそ107万人の児童や生徒に給食を届けていることを評価し、「これら107万食の給食は107万の責任であり、107万の家庭からの信頼でもある。給食業者はキャンパスの食事を安定させる重要な柱であり、子どもたちの食事をしっかりと守ることは、台湾の未来を守ることになる」と述べました。 また、現在、学校給食において生産履歴が辿れる国産...
29 9月, 2026
頼・総統:ドローン産業発展「あとは東風のみ」 立法院に追加予算の早期可決求める
頼清徳・総統は今日28日、台湾中南部の嘉義県で、「国家中山科学研究院民雄航空宇宙、および無人機(ドローン)産業パーク」の起工式、ならびに国家中山科学研究院の「民雄キャンパス」開所式に出席しました。頼・総統は、嘉義が国家のドローン産業発展における重要拠点となることを高く評価し、「台湾には、ドローンの民主主義サプライチェーンにおいて、アジアの中心となる実力がある」と強調しました。 頼・総統は台湾のドローン産業の発展状況について、三国志の故事を引用し、「万事整ったが、最後の一手が足りない」と表現。台湾の国会にあたる立法院に対し、国防部(防衛省)が提出した600億台湾元(約2,970億円)の追加予算案を速やかに可決し、ドローン産業の自主的な発展を後押しすることで、インド太平洋地域の平和と安定に向けた強固な基盤を築いていくよう呼びかけました。 国家中山科学研究院が国防関連の科学技術の研究開発から産業クラスターへと事業を広げて建設した「民雄キャンパス」は28日に供用を開始し、同日、隣接する「民雄航空宇宙、および無人機産業パーク」も着工しました。頼・総統は直接式典を主宰し、台湾の航空宇宙・ドローン産業発...
28 9月, 2026
米中首脳会談後90日が重要な時期に 専門家が日米台の安全保障協力深化呼びかけ
情報発信や通信の自由を守り、検閲や情報封鎖に対抗することを目的とした台湾の民間団体(NGO)である自由通訊伝播協会(Free Communication Broadcasting Association)とアメリカのシンクタンクである、コンシリウム研究所(The Consilium Institute)は27日午後、国立台湾大学の霖沢館で、「米中首脳会談の成果、残された課題と新たなインド太平洋の構図」と題する座談会を開催しました。軍事、台湾海峡両岸(台湾と中国)関係、国家安全保障、地政学の専門家らが参加し、米中首脳会談の成果、台湾海峡情勢、そして日本の立場から、首脳間の対話が地域の安定に結びつくかについて議論を交わしました。 開会のあいさつを述べた林暁旭・博士は、「首脳会談の評価は会談の雰囲気だけでなく、双方の約束が実現されるかを見極める必要がある」と指摘。会談の成果から台湾海峡の安全保障へと議論を広げ、警戒すべきシグナルを特定することで、米中の対話が地域情勢に与える実際の影響について市民の理解を深めたいと語りました。 軍事専門家の胡振東氏は、安全保障の実務面から会談後のリスクを検証しました。外交的な雰囲気が変化しても依然として存在するであろう安...
28 9月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】男子走り高跳びの傅兆玄が優勝 台湾男子陸上競技で60年ぶりの金獲得
台湾の男子走り高跳び選手、傅兆玄・選手は27日、日本の愛知・名古屋アジア大会の男子走り高跳び決勝で2メートル25をマークして金メダルに輝き、台湾の同種目においてアジア大会史上初となる金メダリストとなりました。 傅・選手は試合後も喜びの余韻に浸る中、台湾の男子陸上競技において60年ぶりのアジア大会金メダルであることを知らされると、「信じられない」と語り、インタビュー中もまだ実感が湧かない様子でした。さらには、「夜になって一人になったら、感動して泣いてしまうかもしれない」と笑顔で語りました。 傅・選手は試合後のインタビューに笑顔で答え、「試合前は自分が金メダルを獲れるなんて全く考えていなかった。せいぜい3位、運が良ければ2位になれるかなと思っていたものの、まさか金メダルを獲れるなんて」と話し、「本当に嬉しい」と喜びを語りました。台湾男子陸上競技での直近の金メダルが、60年前となる1966年バンコク大会での十種競技・呉阿民・選手まで遡ることも全く知らなかったということです。 傅・選手は、「さっき60年ぶりだと聞いて、本当に嬉しく思っている。自分に金メダルを獲る能力があったなんて、ちょっと信じられない。...
28 9月, 2026
頼・総統、教師の日に謝意表す 安心して教育に専念できる環境作りを約束
「教師節(教師の日)」にあたる28日の早朝、頼清徳・総統はフェイスブック上で、台湾全土の教師一人一人に心からの感謝の意を伝える投稿をしました。また、「政府は今後も教育環境の改善を継続し、教師がふさわしい尊重と支援を受けられるようにすることで、安心して業務に専念できるよう取り組んでいく」と強調しました。 頼・総統は投稿の中でさらに、「教師は毎日、教育の最前線に立ち、子どもたちの学びと成長に寄り添っている。子どもたちが困難に直面したり、進むべき道に迷ったりしたとき、教師からの助言や導きが、その後の人生に影響を与えることもある」と綴りました。 一方、頼・総統は、「教員不足や保護者との意思疎通、児童・生徒への指導、行政事務の負担などが、教師に大きなプレッシャーを与えている。また、人工知能(AI)の時代を迎え、教育現場も新たな課題に直面している」と指摘。そんな中、教育部(日本の文科省に類似)はすでに「AI人材アーク計画」を開始しており、今年(2026年)から2029年までに117億5500万台湾元(約580億円)を投入し、教師のデジタル技術やAIを活用した教育の専門性向上を支援するとともに、小中学校におけるAI学習環...
28 9月, 2026
「第48回技能五輪国際大会」台湾代表のメダル獲得率9割 過去の代表選手は就職も好調
幅広い職種の青年技能者(原則22歳以下、一部の職種は25歳以下)を対象とした唯一の世界レベルの技能競技大会「第48回技能五輪国際大会(the 48th WorldSkills Competition)」が、22日から27日にかけて、中国・上海市で開催されました。 27日夜、成績が発表され、出場した台湾代表選手のメダル獲得率は9割に達し、3個の金メダルを獲得。競技会場には、人材を探すために企業が派遣した採用担当者の姿も多く見られました。過去の大会に出場した台湾代表選手の中には、自ら起業した人もいれば、卒業と同時にグローバル企業に採用された人もいるということです。 今年の技能五輪国際大会の競技会場は開放型の形式となっており、観客は低い仕切り越しに選手たちの作業を間近で観戦することが可能に。出場できるのは22歳以下の選手で、一部の競技では25歳まで認められており、出場者の中にはまだ高校生という選手も多いため、こうした若い出場選手たちは、企業にとって人材獲得のターゲットにもなっています。 労働部(日本の厚生労働省に類似)労働力発展署の黄齢玉・署長は、4日間にわたる大会期間中、選手たちの強い意志と真剣に競技に取り組む姿勢に「非常に感動した...
28 9月, 2026
頼・総統が中秋節のメッセージ:来年は現金一律給付や成長手当で豊かさを共有
頼清徳・総統は25日、フェイスブック上で、国民に「中秋節」のお祝いのメッセージを伝える動画を投稿しました。頼・総統は動画内で、台湾の経済はますます活況を呈しており、政府は、他の省庁の予算に影響がないこと、借金をしないことを前提に、来年(2027年)は、すべての国民及び一部の在留外国人などを対象に1人当たり1万台湾元(日本円約5万円)の現金一律給付を行うほか、18歳以下の子どもには毎月5000元(約2万5000円)の成長手当を支給し、「台湾の人々が豊かな生活を送れるようにしていく」と語りました。 頼・総統はまた、中秋節の連休中は、家族や友人と共に食事やおしゃべりを楽しむ─。こうした平凡でありながらも大切な団らんこそ、政府が守ろうと取り組んでいる日常であると強調。そして、政府は台湾でより良い生活を打ち出すため努力し、誰もが安心して暮らし、夢を追いかけ、大切な人たちそれぞれと団らんのひと時を共有できるようにしたいと話しました。 頼・総統はさらに、中秋節の期間中、国内外へ旅行に出かける場合でも、故郷に帰省して過ごす場合でも、交通安全に注意するよう呼びかけるとともに、皆が中秋節を安全で平穏に過ごし、家族皆が平...
25 9月, 2026
中国が米に「台湾独立反対」求める、外交部:台湾の将来は台湾人のみが決められる
中国の外交部が米中首脳会談後に発表したニュースリリースにおいて、アメリカに対し、「台湾独立に反対する立場を堅持すること」や「台湾問題を慎重に取り扱うこと」などを求めたことについて、我が国の外交部(外務省)は25日、ニュースリリースを発表し、これは中国側が事実を歪曲して一方的にその立場や主張を伝えるという常套手段であると指摘。台湾の未来は、台湾の人々が民主的な方法によってのみ共に決定できるものであると強調しました。 外交部は、我が国の立場は明確、かつ一貫しているとして、それは、「中華民国台湾は中華人民共和国とは互いに隷属していない。台湾の主権は台湾の全人民に帰属しており、中国共産党政権が台湾の人々を代表する権利はない」ということだと主張しました。 外交部はまた、頼清徳・総統がこれまで何度も、台湾は台湾海峡および地域の平和と安定の現状を維持する責任ある当事者であると強調してきた。これは中華民国の一貫した確固たる立場であり、2300万の台湾の人々にとって最大の共通認識でもあるとの考えを示しました。 さらに、実際には中国は東シナ海、南シナ海、台湾海峡および台湾周辺で、様々なグレーゾーンでの...
25 9月, 2026
米中首脳会談 台湾の学者「米中関係は戦術的緩和も、戦略的競争構造は不変」
世界が注目する、アメリカのドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領と中国の習近平・国家主席による米中首脳会談が24日、アメリカ・ワシントンのホワイトハウスで開催されました。 これを受け、国家安全保障・戦略分野に関する学者で、台湾北部・桃園市の開南大学の副学長を務める陳文甲氏は25日、構造的な要因からみれば、今回の米中首脳会談を通じて一部の経済・貿易協議や政治的な合意がまとまったとしても、アメリカ、中国、台湾という3者の関係が根本的に再編されることはないとの見方を示しました。そして、より可能性が高い状況としては、米中関係に「戦術的緩和」が見られる一方、「戦略的競争の構造」は決して変わらないという展開だと指摘。台湾とアメリカの関係についても、短期的には外交上の動きに影響を受ける可能性があっても、既存の安全保障協力の枠組みは高い継続性を維持するだろうと述べました。 習近平・国家主席は米東部時間23日、3日間の国賓訪問のためアメリカに到着し、トランプ大統領が自ら出迎えました。24日にはホワイトハウスで歓迎式典が行われ、その後、直ちに「米中首脳会談」が開かれました。今回の会談を受け、米中台3者の関...
25 9月, 2026
米中首脳会談での厚遇は習近平氏の国内宣伝に寄与するか?米退役少将が見解述べる
今年2回目となる米中首脳会談が米東部時間24日に行われました。 アメリカワシントンD.C.の重要なシンクタンクの一つ「民主主義防衛財団(Foundation for Defense of Democracies、 FDD)」のシニアディレクターで、アメリカの退役海軍少将でもあるマーク・モンゴメリー(Mark Montgomery)氏は、今回の会談は一見すると盛大なものに見え、中国の習近平・国家主席が中国での権力的地位を固めるうえでプラスに働く可能性があるとの見方を示しました。その一方で、習・国家主席が戦争に踏み切るかどうかは、本人の内面的な信念に左右される可能性があると考えており、台湾とアメリカはいずれも警戒を怠るべきではないと述べました。モンゴメリー氏はさらに、アメリカに対し、台湾との共通の利益を守るため、今回の会談後、できるだけ早く新たな台湾向け武器売却案件を承認すべきだと訴えました。 米東部時間23日午後、習・国家主席を乗せた専用機が、ワシントン郊外のアンドルーズ統合基地に到着。専用機が駐機すると、スタッフがすぐに全長約30メートルのレッドカーペットを敷き、トランプ大統領も自ら出迎えました。さらに、米軍のB1爆撃機やF16戦闘機、F22戦闘機を投...
25 9月, 2026
【愛知・名古屋アジア大会】スケボー男子、12歳の辜泳諺が自己ベスト更新で銀メダル
日本の愛知県及び名古屋市を中心に開催されているアジア最大のスポーツの祭典「第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)」は25日、スケートボード男子パーク決勝が行われ、12歳の台湾代表、辜泳諺・選手が見事な逆転劇をみせました。3回目のランを終えた時点では表彰台圏外だったものの、最終4回目のランで果敢に勝負に挑み、難度の高い技を次々と繰り出し、87.33点をマーク。一気に2位へ浮上し、銀メダルを獲得しました。同日、14歳の林逸凡・選手も女子パーク決勝で銀メダルを獲得しており、台湾のスケートボード代表はこの1日で2個の銀メダルを獲得する快挙を達成しています。 辜泳諺・選手は今大会の台湾代表団で最年少の選手。24日に行われたスケートボード男子パーク予選の3回目のランでは、自己ベストとなる83.73点をマークし、グループ1位、総合2位で決勝進出を決めました。 25日に行われた決勝はさらに激しい争いとなり、辜泳諺・選手は1回目のランで70.50点をマークしたものの、2回目と3回目はいずれもミスが出て、一時は順位を落としてしまいます。迎えた最終4回目の「ゴールデンラン」では守りに入らず、果敢に勝負に出た結果、難度の高い技を次々と...
25 9月, 2026

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