本日は、昨年11月に台湾で公開された、国家により不当な逮捕や言論統制がされた白色テロの時代の台湾が舞台の映画『大濛』(A Foggy Tale)が5月8日から日本で『霧のごとく』という題名で公開されることがきまった話題をご紹介しましょう。
興行収入1億台湾元(日本円約5億円)を超える大ヒットとなっただけでなく、台湾で開催される中華圏を代表する映画賞、金馬奨(ゴールデンホース・アワード)では12部門にノミネートされ、脚本賞など5部門受賞、2025年を代表する作品と高い評価を受けました。
戦後の台湾において語られなかった非常にセンシティブな歴史、またステレオタイプな見方では語れない多元的な台湾社会をきめ細やかに描いている作品。主演の2人を含め、各俳優陣の演技も光る名作です。日本で公開の際にはぜひご覧ください。