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きょうのキーワード(月曜日) - 2026-04-13-【馬來熊姊弟】

今日のキーワードは、、、

「馬來熊姊弟」

意味:マレーグマの姉と弟のきょうだい

**

東南アジアの熱帯雨林地域に生息し世界最小のクマとして知られる「マレーグマ」、個体数はパンダより少なく絶滅危惧種に指定されており、世界中の動物園等で種の保存の取り組みが行われています。しかし日本の動物園では10年間で数が半数にまで減少し、今年3月末時点で、8つの動物園で合計14頭のみが飼育されていました。

そんな中、北海道札幌市の円山動物園に台湾北部の台北市立動物園からマレーグマの2頭が寄贈され、先月30日に無事に到着しました。父親と母親が同じきょうだいで、一頭は姉の「小熊妹」(シャオ ション メイ、メス18歳)、もう一頭は弟の「熊覇」(ション バー、オス18歳)です。円山動物園はこのことに対し「海外からの新たな血統の個体の導入は、大変に貴重で重要な機会だ。北海道には飼育園館が無く、当園でマレーグマの姿を見て野生下の状況を学んでもらうために、導入する意義はとても大きいと考えている」と発表しています。

円山動物園ではマレーグマの飼育実績が通算56年あるものの、2023年にオスの「ウメキチ」が繁殖をめざして徳山動物園(山口)に転出してからは「不在」の状況が続いていました。

実は円山動物園、台北市立動物園と2013年に協力関係樹立の覚書を締結し、種の保存、環境教育、動物飼育技術などで交流を行ってきました。

今回のマレーグマ寄贈について、円山動物園は2025年から職員が台北市立動物園で個体および飼育状況の確認を行ってきたほか、飼育担当を予定する職員の日本での研修や、園内で空き施設となっていたマレーグマ獣舎の再整備を行うなど、受け入れの準備を進めてきたと強調。

一方で台北動物園は、飼育チームが円山動物園側と緊密に飼育方法や輸送準備について情報交換を行い、入念に準備した上で、日本へ輸送したとしています。そして無事に到着し、2頭が遠く離れた札幌という新しい環境に順応できるよう円山動物園側は現在、万全の体制で飼育中だということです。

また、円山動物園は一般公開について改めてホームページなどで知らせるとしています。

台湾からお引越ししてきたメスの「シャオ ション メイ」、オスの「ション バー」の二匹が近いうちにお披露目され、来場者に元気な姿を見せてくれること、期待です。

シャオ ション メイ

メス18歳の「小熊妹」(シャオ ション メイ)

ション バー

オス18歳の「熊覇」(ション バー)

(写真:札幌市円山動物園)

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