今日のキーワードは、、、
「総統愛犬愛貓」
意味:総統たちの愛犬、愛猫
**
台湾初の女性の総統として8年にわたって任期を務めた蔡英文・前総統は大の動物好きとして知られ、これまで何度も頻繁にSNSで自身が飼っている複数の飼い犬や飼い猫のことを投稿しています。例えば、自身が初めて総統の座を獲得した2016年中華民国総統選挙に向けた選挙期間中、自身のFacebookに飼い猫の蔡想想(メス・愛称はクッキー)がもう一匹の飼い猫・阿才と頻繁に登場し、若年層からの支持を集めるのに貢献したとされています。また、任期中最後の母の日である2024年5月12日には、メスの愛犬「旺来(鳳梨妹、パイナップルちゃん)」を抱っこするツー・ショットをFacebookにアップし「母親節快樂(母の日おめでとう)」と投稿。人々に親しみやすいイメージを常に積極的に発信してきました。
そして退任した今でも、2匹の愛犬を連れて台湾各地の山に登り、地元の参拝行事に参加したり、時には政治家と共に登り交流の場とするなど、精力的に活動する姿が度々ニュースで報じられています。
実は頼清徳・総統も動物好きで、特に愛犬家として、動物福祉への関心が高いことが知られています。2024年6月には台湾南部・屏東県の動物保護施設から一頭の雑種犬を引き取り、現在も総統官邸で育てています。その子の名前は斑斑(バンバン)。斑斑は幼い頃に野良生活の中でイノシシ用のワナに引っ掛かり、左の前足を切断したことから前足が1本ありませんが、温和な性格をして人懐っこいといいます。頼・総統が屏東県の動物保護施設の開所式に出席した際に、当時3歳だった斑斑の活発で愛らしい姿に惹かれたと同時に、目に強い生命力を感じさせたことから、頼・総統はその場で里親として「斑斑」を引き取ることを約束したと明かしています。その後、準備期間を経て、初めて出会ってから2ヶ月後の2024年8月に斑斑は総統官邸へ迎え入れられました。
昨年8月26日のアメリカ発祥の「International Dog Day」(世界犬の日)にFacebookに投稿した文章の中で頼・総統は、「斑斑」を引き取って家族の一員にできたことをとても嬉しく思うとした上で、「総統として自分は常に率先し、動物保護と『飼うなら最後まで責任を持つ』という理念を実践すべきだと考えている。真の動物保護とは、一匹の動物の安全を守ることにとどまらず、種全体や生態系の未来を守ることだと信じている。これからも動物保護への取り組みを強化し、素晴らしい未来を作っていきたい」と綴ったほか、これまで自身が実践してきた動物保護の取り組みについても紹介し、多くの人から反響を受けていました。
頼・総統はその投稿の最後に、「今後も政府は各方面と協力し、動物保護政策をさらに充実させ、『すべての生命と共に生きる社会』の実現を目指していく」と表明しています。