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ナルワンアワー(金曜日) - 2026-05-15-【子供達が生み出す「芸術」を通じた台日友好】

日本の広島県尾道市役所1階の市民交流スペースでは先月27日から今月12日までの間、尾道市と台湾中南部・嘉義市の小中学生の絵画を展示する「日本台湾小中学校合同作品展」が行われました。尾道市と嘉義市には、山と海に囲まれた豊かな自然環境や、温かく親しみやすい人々、そして多くの歴史的建造物を有するなど、多くの共通点があります。2016年12月には友好交流協定を締結し、今年で締結から10周年の節目を迎えました。

そんな二つの市の小中学生の絵画を展示する合同作品展は4年前から毎年実施されているのですが、今年は友好交流協定締結から10周年という節目の年でもあることから、例年以上に多くの学校が参加し、尾道市の10の小学校から合計21点の作品が、そして嘉義市の3つの小学校と1つの中学校から合計48点の作品が展示されました。作品を通じて双方の姉妹都市としての絆を深めるとともに、児童たちの創造性や感性が人々に伝えられました。そして尾道市と嘉義市、更に日本と台湾の交流が今後さらに深まっていくことに期待が寄せられました。

イベント初日の4月27日に行われたオープニングセレモニーには、尾道市の平谷祐宏市長、教育委員会の宮本佳宏教育長、日本と台湾の文化交流活動推進のため活動する「日本台湾文化芸術交流会」の林慧諭・会長、台湾の日本大阪における出先機関・台北駐大阪経済文化弁事処の沈家銘・課長が出席し、この文化交流イベントの始まりを盛大に祝福。

「日本台湾文化芸術交流会」の会長で嘉義出身の林・会長は、今年が尾道市と嘉義市の友好交流協定締結10周年にあたり、嘉義市の児童の作品を日本で展示する取り組みも10年目を迎えた。当初は台湾側の作品のみの展示だったが、その後日本側の作品も加わり、現在の合同作品展へと発展し、今年で4回目となったと説明。

嘉義出身の林・会長は、「こうした取り組みは、台日の都市間交流の継承と発展につながるだけでなく、家庭の経済状況に恵まれない子どもたちにとっても、作品を通じて海外で発表する機会となり、大きな夢を描き、挑戦する勇気を育む契機となっている」と語りました。

次世代を担う子供たちの芸術を通じた交流が、双方の相互理解を深め、将来的な観光や地域振興を支える強固な台日関係の構築に大きく貢献していくことが期待されています。

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