近年、日本国内では、若者を中心に、通称「ゾンビたばこ」が乱用される事例が確認され、社会問題となっています。
これは、日本では医療目的以外での製造・輸入・販売・所持・使用が禁止されている麻酔、鎮静成分「エトミデート」をリキッド状にした危険ドラッグで、液体を加熱し、蒸気を発生させる電子タバコで吸引できるようになっており、使用すると手足の痙攣や意識障害を引き起こし、その姿が、まるでゾンビのように見えることから「ゾンビたばこ」と呼ばれている、ということです。
「エトミデート」を吸引すると、強い幸福感や幻覚作用が得られる一方、他の違法薬物に比べ作用時間が短いこと、さらに電子タバコで吸引できる手軽さから依存性が高いといいます。しかし、大量摂取すると、呼吸停止や副腎機能不全 、さらには精神疾患のリスクも高めるということです。
実はこの「エトミデート」、台湾でも社会問題となっているんです。ちなみに「ゾンビたばこ」は、台湾華語では「喪屍煙彈」といいます。「喪屍」はゾンビの意味ですね。
政府も「エトミデート」、「ゾンビたばこ」の蔓延は喫緊の課題であるとして、この程、厳罰化が決定しました。本日は台湾での現状と、政府の対応について、ご紹介いたしましょう。