今日のキーワードは、、、「火烤蕃薯」
本来の意味:「焼き芋」
今回ご紹介する派生した意味:「焼けつく暑さで火で焼かれたように真っ赤になった台湾」
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台湾本土の形は南北に細長く少し膨らんだ形状をしていることから、よく「さつまいも」に例えられます。「台湾が焼けつく暑さで真っ赤になった」その理由はというと、先月(5月)26日から28日にかけて各地で気温が上昇し、この数日間の台湾各地の気温を表した地図は、「高温」を表す色である赤色で北から南まで埋め尽くされ、まるで「真っ赤に焼かれたさつまいも」のような見た目となったことに由来します。そのため台湾のいくつかのメディアでは、「火烤蕃薯」「真っ赤になった焼き芋のような台湾」という比喩表現を用い、屋外での活動を控えるなどして高温に注意するよう呼びかけたのです。
先月26日に台湾における最高気温を記録したのは、南部・台南市北寮で午後2時過ぎに40度目前の39.5度を観測。この他、台南市玉井区と北部・新北市新店区屈尺で39.2度に達しました。27日は、39度以上を観測した地点が4か所あり、最高気温は台南市玉井区の39.8度で、新北市新店区屈尺では39.6度を記録。
さらに、28日も、台湾各地で厳しい暑さとなり、最高気温を記録したのは2日連続で台南市玉井区で39.4度。
今年5月の台湾で記録的な猛暑となった背景について、中央氣象署は、3つの要因が同時に重なったためだと説明。一つ目は「太平洋高気圧による下降気流」で、台湾では数日間、太平洋高気圧に覆われ続けており、上空から空気が下降することで気温がさらに上昇。地表には大量の熱が蓄積されたためだとしています。
2つ目は、「中国大陸からの暖気の流入」。27日はちょうど暖かい空気が西風に乗って台湾上空へ流れ込み、36度以上の高温域がさらに広範囲へ拡大。3つ目は、「地形によるフェーン現象」で、台北盆地、南西部の内陸平野などは地形的に海風が入りにくく、熱がこもりやすい環境となっていることがさらに拍車をかけたとしています。
5月ですでに40度近くまで上昇した台湾、今年はどこまで気温が上昇するのか注目です。
