7月になりました。本日は台湾、特に都市部で暮らす人達にとって、欠かせないサービス「YouBike」についてのホットな情報をご紹介いたしましょう。
「YouBike」は、台湾を代表するシェアサイクルサービスです。黄色い泥除けのついた白い車体、台湾でご覧になったことのある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
2009年、台北市交通局が、フランスのパリを参考に、機械化により24時間、交通系ICカードの「イージーカード」をセンサーに触れることで、自転車のレンタル、返却が可能なシステムを導入。台湾が誇る、世界的自転車メーカージャイアント社に運営を委託してスタートしました。
サービス開始当初は、自転車のレンタル、返却ができるステーションの数が少なかったこと、さらにクレジットカードの認証が必要とハードルが高かったこともあり、なかなか利用者が伸びませんでしたが、ステーションを増やし、登録も携帯電話の番号のみでOKとハードルを下げ、さらに海外の事例を参考に、最初の30分までの利用を無料とした事で利用者は急増、サービスは軌道に乗りました。
台北市でスタートしたこの「YouBike」は次第に他の県市へと広がっていきました。独自のシェアサイクルサービスを行っていたものの、そちらのサービスを取りやめ、「YouBike」に切り替えた県市もあり、現在は北部では台北市、新北市、桃園市、新竹市、新竹県、北西部の苗栗県、中部の台中市、南部では嘉義市、嘉義県、そして台南市、高雄市、屏東県、そして東部の花蓮県、南東部の台東県でサービスを行っています。
台湾の県市は22ありますが、このうち直轄市全6市を含め、14の県市でサービスが展開されています。自治体によっては、一部エリアのみというというところもありますが、サービス開始からこの17年間、その発展には目を見張るものがあります。
本日は、台湾のシェアサイクル「YouBike」についてのご紹介と、この7月1日から全国でスタートした新たなサービスなど、関連のホットな話題をお届けしましょう。