台湾のLCC、タイガーエア台湾は14日、日本・岡山線の就航10周年を記念し、岡山県の昔話「桃太郎」と同社の公式キャラクター「虎将(タイガー・フーちゃん)」をデザインした記念塗装機を初就航させました。
タイガーエア台湾の増便で岡山人気高まる 台湾人宿泊数は6割以上増加
タイガーエア台湾の岡山線の増便を背景に、日本・岡山県を訪れる台湾からの旅行客が大きく増えています。
岡山県によりますと、2025年に台湾からの旅行者の延べ宿泊数は28万2,760泊となり、前年より63.4%増加しました。外国人宿泊客全体に占める割合は45.2%で、国・地域別では台湾が最も多く、中国、韓国、アメリカ、香港と続いています。
タイガーエア台湾、岡山線に注力 当初は期待されずも累計利用者72万人に
日本路線をめぐる競争がますます激しくなる中、航空会社が争っているのは、もはや東京や大阪といった主要都市への路線だけではありません。いかに差別化した路線網を通じて、新たな旅行需要を生み出すかが問われています。
一般的な周年記念イベント以上に注目されるのは、日本の「地方都市」への路線とみられていた岡山線が、この10年間で週3往復から、台北と高雄の2拠点を結ぶ週12往復へと成長したことです。桃園空港発着便だけでも累計利用者数は延べ72万人を突破し、平均搭乗率は9割近くを維持しています。地方路線が、航空会社による日本市場開拓の新たな戦場になりつつあることを示しています。
(編集:王淑卿)