海外旅行好きの人が多い台湾、昨年2025年、台湾人の出国者数は2024年に比べ12.43%増え、過去最多となる延べ1894万4436人となりました。もちろんこの数は延べ数ですし、ビジネス目的などで、しばしば海外出張に出かける人も含まれています。
しかし、2025年末の中華民国台湾の人口は2330万人弱ですので、1894万人という数、そのボリュームがどれほどのものか、ご理解いただけると思います。ちなみに2025年、日本人の出国者数は延べ1473万でした。日本の人口がおよそ1億2300万人、台湾がおよそ2330万人ですので、人口では日本の5分の1以下の台湾の海外旅行客が、日本を上回っているわけです。円安という状況に加え、日本は、国内に行ききれないほどの魅力的な観光地がある、という見方もできそうですが、台湾人が非常に海外旅行好きであることは間違いないでしょう。
そして、このコーナーでも何度もご紹介していますように、台湾人に人気ナンバーワンの海外旅行先は日本です。昨年の訪日旅行客は、こちらも過去最多の延べ671万人でした。全体の3分の1以上の人たちが日本を訪れているんですね。台湾人の日本旅行においては、当然、円安台湾ドル高は追い風となっています。しかし、ここ2年、エアチケットが高騰しているほか、現地のホテル代なども値上がりするなど逆風といえる状況、それでもなお日本旅行は人気です。それはなぜなのでしょうか。
本日は、インターネット掲示板における日本旅行に関する議論や、私の周囲の台湾人の「トレンド」をご紹介致しましょう。