今日のキーワードは、、、「行動斷網演習」
意味:「都市強靭性演習」の一環として今月8月に予定されている防空演習で行われる、モバイルネットワークの通信制限が行われる演習
※「行動」は、「行動網路」という台湾華語の略称で「モバイルネットワーク」を指しています。「モバイルネットワーク」とはスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末が、インターネットに接続するための無線通信ネットワーク、例えば4Gや5Gのことです。
また、「斷網」は、この4G・5Gなどの「モバイルネットワーク」が制限される「通信制限」の状態を指しています。
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台湾の放送事業を監督する独立行政機関「国家通訊伝播委員会(NCC)」は、2026年の「都市強靭性演習」の一環として今月8月に行われる防空演習で、北部と中部の14県市を対象にモバイル端末の通信障害を想定した訓練も同時に実施する予定だとしています。これは非常時事業者間ローミングの運用開始や通信量の段階的な制限を想定した訓練となるため、訓練中この14県市ではモバイル通信の速度を低下させる制限が実施され、音声通話とショートメッセージサービス(SMS)のみが利用可能となります。モバイル端末の通信障害を想定した訓練は2回に分けて行われ、1回目は来週の月曜日に当たる8月10日に中部の苗栗県、台中市、彰化県、南投県、雲林県、嘉義県、嘉義市で、そして2回目は8月13日水曜日に北部の台北市、新北市、基隆市、桃園市、新竹県、新竹市、宜蘭県で行われ、2日間ともそれぞれ午後2時30分から3時までの30分間の予定となっています。ただ光回線などの固定回線に影響はないということです。
なお、モバイル通信障害を想定した訓練は東部と南部は対象外となっています。一方、今年の防空演習は台湾全土で地域ごとに実施され、南部は8月7日、離島は8月11日、東部は8月12日に行われる予定です。
国防部(防衛省)の顧立雄・部長(大臣)は報道陣に対し、モバイル通信障害を想定した訓練について、防空演習に併せて実施する中華民国国軍の年度定例軍事演習「漢光演習」と連動して実施するもので、特定の状況を想定した国軍の指揮・統制におけるバックアップ能力を検証することが目的だ。検証結果を踏まえ、今後はより詳細な計画を策定し、対象地域を他の地域にも拡大していくと説明しました。