台湾において、日本のカルチャーは非常に高い人気を誇ります。文化コンテンツでは、アニメ、漫画、ゲームは、多くの台湾人が日本語を学ぶきっかけとなっています。このほか、日本の小説など書籍も、話題作の多くが台湾華語に翻訳され、書店に並んでおり、ベストセラー作家に至っては、「御用翻訳者」といえる翻訳家が決まっているほど人気なんです。
こうした中、先月27日、台湾でも人気の作家、東野圭吾さんが亡くなったニュースは、台湾でも大きく報じられ、追悼の声があがりました。台湾において東野圭吾さんの作品は2013年から出版され、主に40代の圧倒的な支持をあつめています。日本人の作家ですと、村上春樹さんと並ぶ人気作家といえます。
人気作品の投票が行われるほど、各作品が広い支持を集めていますが、特に、のちに映画化もされた「ナミヤ雑貨店の奇蹟」人気が高く、出版された2013年から2017年まで、7位、2位、8位、2位、7位と5年連続で年間売上ランキングトップ10に入り、翻訳作品でありながら50万冊売り上げました。台湾の出版社、台湾皇冠文化はこの7月6日、50万冊記念愛蔵版を出版したばかりでした。東野圭吾さんの作品は、この「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のほかにも、常に大手書店の売上ランキングに入っていました。
今回の訃報を受け、あらためて作品に注目が集まり、最もファンが多い40代のみならず、30代さらには20代の読者の購入も目立っています。
本日は、台湾での反応をお伝えいたしましょう。