Skip to the main content block
::: ホーム| サイトマップ| Podcasts|
|
Language

Formosa Dream Chasers - Programs - RTI Radio Taiwan International-logo

番組
| 番組
カテゴリ
パーソナリティ 番組表
聴取する
繁體中文 简体中文 English Français Deutsch Indonesian 日本語 한국어 Русский Español ภาษาไทย Tiếng Việt Tagalog Українська サイトマップ

(水)こんにちは、台湾 - 2026-08-19

8/19(水)の「こんにちは台湾」では、日本の富山県氷見市にある老舗の和菓子屋さん「井上菓子舗」製造部マネージャー、林真由美さんのインタビューをお届けします。2024年1月の能登半島地震に被災し、公費解体を余儀なくされた本店再建への思い、台湾や世界に届けたいと開発した新商品のお話などを伺いました。ぜひお聴き逃しなく!!(写真:本村大資)
8/19(水)の「こんにちは台湾」では、日本の富山県氷見市にある老舗の和菓子屋さん「井上菓子舗」製造部マネージャー、林真由美さんのインタビューをお届けします。2024年1月の能登半島地震に被災し、公費解体を余儀なくされた本店再建への思い、台湾や世界に届けたいと開発した新商品のお話などを伺いました。ぜひお聴き逃しなく!!(写真:本村大資)

8/19(水)の「こんにちは台湾」

今週は日本の富山県氷見市で150年近くにわたり、地元の人たちに愛されてきた老舗の和菓子店「井上菓子舗」製造部マネージャー・林真由美さんのインタビューをお送りします。

インタビューは7月23日に氷見市栄町にある、井上菓子舗さんの工房にお邪魔してお話を伺いました。

井上菓子舗さんの本店がある氷見市栄町は、2024年1月に発生した能登半島地震により深刻な被害を受けました。その後、歴史ある町家造りの本店は一度、営業を再開したものの、液状化により建物が沈下するなどしていることから、今年6月に公費解体を行うという苦渋の決断が下されました。

それでも、「同じ場所で本店を再建する」という決意を胸に、林さんは今年6月下旬に北部・台北で開催された台湾最大規模の食品見本市、「FOOD TAIPEI」に出展。地震による本店の被災、公費解体という困難を乗り越え、お店の再建とともに、台湾や世界に向けて歩みを進めようとしています。

困難に立ち向かいながら、伝統と斬新なアイデアで前進する林さんのインタビュー、どうぞお聴き逃しなく!!

井上菓子舗の本店が位置する氷見市栄町の現在(写真上)、能登半島地震前(写真下)は通りの両側に民家や商店が軒を連ねていた(写真上の撮影は本村大資、下はGoogleストリートビューより)

「井上菓子舗」製造部マネージャー、林真由美さんインタビュー

まずは6月24日〜27日まで行われた台湾最大規模の食品見本市、「FOOD TAIPEI」について。富山県の氷見市から、今回台湾の見本市に出展しようと思ったきっかけを教えてください。

はい、富山県と台湾が友好関係にあるということで、去年、県の企画で台湾へ視察に行ってきました。それでもっと台湾のことを知りたい、もっと台湾について学びたいと思ったのがきっかけです。

台湾で食品の見本市に出展されたのは今回が初めてですか?

実は、去年6月の「FOOD TAIPEI」に商品だけは出品していたんですが、お店として実際にブースに立ったのは今年が初めてです。流れとしては去年、商品を出品~その後、県の視察に行き、今年現地で見本市に出展したという流れになります。

井上菓子舗さんは「明治10年創業」と伺いました。非常に深い歴史をお持ちですが、これまで地元の氷見でどんなお菓子を作り、地域の方々に親しまれてきたのでしょうか。

地元に根付いたお菓子を作ってきました。 例えば、物事があったときにおまんじゅうを作ったり、「落雁」や「金華糖」という砂糖菓子をお雛様の季節に作っていました。 金華糖というお菓子は砂糖で作るんですけれども、お魚の形であったりとか、色とりどりのおめでたい時とかに食べるお菓子なんです。

取材の際、特別に見せていただいた金華糖の型(鯛)、世代を超えて大切に受け継がれている。

氷見市栄町の歴史ある町屋造りの本店が、2024年1月の能登半島地震で液状化の被害に遭われたと伺いました。その後、一時営業を再開したものの、今年(2026年)、公費解体という辛い決断をされたそうですが、そこに至った経緯は?

気持ちとしては、やはり町屋造りの本店を残したい気持ちがあったんですが、やはり液状化というのは、いまは大丈夫でも時間の経過とともに建物が沈んできて、維持できなくなるというのと、あと私自身が建物の中で転んで怪我をするということが何回かありました。もし来店されたお客様に何かあれば危険だ、というのを自分が実際に怪我をして感じ、解体はやむを得ないと判断しました。

本店の公費解体後、できれば「同じ場所で本店を再開したい」との意向だと伺ったかと思うんですが、公費解体後の本店再建のご計画をお聞かせください。

現在は図面を作っている段階で、また同じ場所で本店を再建しようと考えています。目標は年末までを目処にしています。 

先ほど「FOOD TAIPEI」に出展するきっかけを伺ったんですが、今回「FOOD TAIPEI」に出展されて、4日間の期間中、来場した台湾のバイヤーや一般の方からの反応はいかがでしたか?

感じたことを率直に教えていただける市場なので、とても勉強になりました。

見本市を前に、バイヤーから「日本の伝統菓子はありきたりに映るため、目新しいものの開発が必要だ」という意見があったと伺いました。この言葉を聞いた時、率直にどう受け止められましたか?そして、どのような動きを取られたのでしょうか。

そうですね、市場に合わせたものも考えていただきゃいけないなと思いましたね。 

150年近く守ってきた伝統的な和菓子と、台湾(海外)の消費者が求める「新しさ」。この2つを掛け合わせることは簡単ではないと思いますが、お菓子を作る職人さんとして、どのような部分に挑戦しがいを感じましたか。また、新しい商品をお作りになったんでしょうか。

はい、新商品を持って出展しました。商品名は『マーメイドの涙』という名前にしました。普通のミルクまんじゅうにホワイトチョコをコーティングして真珠のように見立てました。『マーメイドの涙』という名前にしたのは、富山県の氷見市には人魚伝説がありまして、そこからネーミングを。 

「FOOD TAIPEI」に出品した新商品『マーメイドの涙』

『マーメイドの涙』私もいただいて、非常に美味しいお菓子なんですけれども、アイデアの考案から実際の製作まで、どれくらいの時間をかけて完成に至ったんでしょうか。

アイデアは常に考えてはいる訳ではなくて、何かを作っていて、ちょっと失敗したタイミングがあったりしたときに、「これをなんとか有効活用できないか」と思ったりとか、そういうことの積み重ねから生まれてきました。 

台湾でFOOD TAIPEIに出展した感想、および今後の台湾での展開について計画していること。また、台湾の人たちのリアクションは?

「FOOD TAIPE」は盛り上がっていました。現場に立って、台湾の盛り上がりをとても感じました。また、「台湾の方のリアクション」といった部分では、今回、『マーメイドの涙』のパッケージをデザイナーさんに頼んで、新しいパッケージを市場で見てもらおうと思っていたんです。それで皆さんの反応を4日間見ていたんですが、すごい評判が良かったんです。もうマーメイドのをパッケージにドンと入れようと思って、お願いして入れたんですけど、本当に良かったです。 

最後に、能登半島地震からの復興を応援している皆さん、そしてこれから井上菓子舗さんの新しいお菓子に出会うかもしれないリスナーの皆さんに向けて、メッセージをお願いします。

地震から始まり、皆さんに本当にご心配をおかけして、台湾の皆さんも地震直後から心配してご支援していただきありがとうございます。これから大変ですけれども、皆さんにおいしいお菓子を届けられるように頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(編集:本村大資)

井上菓子舗公式ウェブサイト:https://inoue-kashiho.jp/

井上菓子舗公式フェイスブック:https://www.facebook.com/inouekashihohimi/

井上菓子舗公式インスタグラム:https://www.instagram.com/inouekashiho/

為提供您更好的網站服務,本網站使用cookies。

若您繼續瀏覽網頁即表示您同意我們的cookies政策,進一步了解隱私權政策。 

我了解
00:00
00:00
0.5x 1x 1.5x 2x