8月も末となりました。リスナーの皆様はこの夏休み、国内旅行はされましたか。海外旅行に関して台湾人と日本人を比較をしますと、昨年2025年、台湾の海外旅行者数は年間延べ1895万と過去最多となった一方で、日本は延べ1473万人でした。人口ではおよそ2320万人と、日本の5分の1以下の中華民国台湾が、海外旅行者数で日本を上回っていることについては、しばしば台湾で、日本で話題となります。
「円安の影響に加え、物価上昇もあり、海外に手軽にいけなくなった」という指摘もあれば、「そもそも台湾と日本では国土の広さが違い、特に日本は国内の観光資源が豊富なので周りきれない」、さらに「国内旅行は言葉の壁もなければ、パスポートもいらない」、「台湾と日本ではそもそも国民性が違う」などなどです。台湾で暮らす日本人として、こうした指摘はいずれもあたっているという気もいたします。
一方、台湾において、台湾人の海外旅行人気が話題となると、台湾は国内旅行が弱い、休みがとれてお金があったら海外にいくよ、という声が集まることがしばしばありました。果たして、台湾において国内旅行は人気がなく、その分、海外に出かけているという見方は正解なのでしょうか。先ごろ、交通部観光署がこうした見方をある程度覆す統計を発表しました。本日はこれらの台湾人の国内旅行に関する統計をご紹介いたしましょう。