今日9月3日は、台湾で「軍人節(軍人の日)」です。その起源は、台湾では9月3日を「抗日戦争勝利記念日」としていることに由来します。
9月3日を「抗日戦争勝利記念日」としている理由はこうです。日本がポツダム宣言による降伏文書に公式に調印し、連合国に無条件降伏したことで第二次世界大戦が終結したのは1945年9月2日ですが、その翌日である1945年9月3日からの3日間を連合国の一員であった中華民国の国民党政府が休暇にしたことで抗日戦争の勝利を祝いました。そして翌年1946年に国民党政府が「抗日戦争勝利記念日」と定めたのです。1955年には中華民国国防部(防衛省)が「軍人節」に改称し、現在に至っています。
「軍人節」とした理由は、陸・海・空の三軍の団結を強化するとともに国軍烈士の犠牲をたたえる日とするためです。
ということで今日は、先月14日に公開された台湾のドキュメンタリー映画、タイトル《終戰那一天(THE DAY THE WAR ENDED)》をご紹介します。
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《終戰那一天(THE DAY THE WAR ENDED)》は、第二次世界大戦が終結し、50年間「日本人」として生きてきた台湾の人々がわずか一日のうちに敗戦国から戦勝国へと立場を変えることになった歴史を背景に、当時を実際に経験した人々へのインタビューを通して、個人と国家が戦後の転換期を歩んだ複雑な歴史へと観客を導きます。
戦争終結の日から激動の時代に翻弄された台湾の人々の運命や、アイデンティティーの変化を描いているほか、最新のカラー化技術を用いて白黒映像をカラー化し、当時の情景を生き生きとしたリアルな映像としてよみがえらせています。
ご紹介する曲は、台湾で活動する韓国系アメリカ人歌手の李哲玖(Nicky Lee)による一曲「最後的那一天」。タイトルの意味は「最後のあの日」です。