日本の厚生労働省は7月24日、令和7年(2025年)簡易生命表を発表しました。この統計によりますと、2025年の平均寿命は男性は81.35歳、女性は87.33歳で、前年2024年と比較し、男性は0.25歳、女性も0.20歳上回りました。男女ともに前年を上回ることは近年では珍しいということです。世界各国、地域との比較では、女性は41年連続で世界1位を維持し、男性は世界では7位でした。
台湾はどうでしょう。中華民国台湾においても8月25日、内政部から「民国114年、2025年の簡易生命表」が発表されました。こちらによりますと、台湾の人たちの平均寿命は81.27歳で、男女別では男性が77.93歳、女性が84.75歳でした。男性は2024年に比べ0.51歳、女性は2024年に比べ0.15歳上回りました。
台湾は日本と比較しますと、男性は3.42歳、女性は2.58歳低くなっていますが、国連が明らかにした世界の平均寿命、男性70.9歳、女性76.2歳と比較しますと、台湾の男性は世界平均よりおよそ7.0歳、女性は8.6歳高くなっています。台湾は日本には及ばず、トップ5にも入っていませんが、世界的にみると長寿の国といえます。
本日は、台湾の平均寿命に関する統計、さらに県市別の統計から都市と地方部の格差に注目し、その要因についても探って参ります。