今日は9月10日ですが、ちょうど一年前の2025年9月10日は台湾で、ある歴史的な節目を迎えた日となりました。それは、台湾で戒厳令が解除されてからの日数が、戒厳令の敷かれた日数を正式に超えた日、つまり台湾の民主化が続いた期間が、戒厳令下に置かれていた期間を上回った日です。
台湾での戒厳令は1949年5月20日に施行され、1987年7月15日に解除が宣言されるまで38年と56日間にわたって続き、世界で最も長い戒厳令が敷かれた国とされています。台湾では戒厳令解除を契機に、急速な政治の自由化と民主化が推進され、1996年には初の総統直接選挙を実施したり、2000年には初の政権交代が起きるなど、民主化が一歩一歩実現されていきました。
ということで今日は、2024年にアメリカで、2025年に台湾で公開されたアメリカ・台湾合作のドキュメンタリー映画、タイトル《看不見的国家(Invisible Nation/見えない国家》とその主題歌をご紹介します。
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《看不見的國家(Invisible Nation/見えない国家》は、中国からの圧力に抗いながらも、戒厳令解除後30年という短期間で“アジア地域で最も自由な国”と誇れるほどの自由と民主主義を育んだ台湾政治の舞台裏と、台湾の人々がどのようにアイデンティティーを形成し民主主義を守ってきたのか、その過程を描いた作品で、蔡英文・前総統の回想や、与党・民進党の若き女性報道官の証言などを交え、約7年かけて制作されました。監督はアメリカ人のヴァネッサ・ホープ氏が務めました。
それではここで、《看不見的國家(Invisible Nation/見えない国家》の主題歌、「自由之島(Island of Freedom)」を時間いっぱいお楽しみ頂きたいと思います。