経済部統計処のデータによりますと、昨年2024年、台湾の小売業の売上高は、4兆8530億台湾元(日本円約24兆1870億円)と過去最高を記録しました。2023年比で2.6%プラスと、伸び率は2022年の8.3%、2023年の6.2%に比べると大きく劣りますが、この2年の大きな伸びは新型コロナウイルスのパンデミックからの回復時期だったことが大きいとされ、今後はゆるやかな成長となるものとみられています。
では、台湾の小売業のうち、産業別でどれくらいのボリュームがあり、またシェア上位の企業はどこなのでしょうか。
本日の「ようこそT-ROOMへ」では、台湾のリサーチ会社「未来流通研究所(MIRAI BUSINESS)」が発表した小売業及び電子商取引(EC)の産業別の売上高、シェア上位の企業をご紹介いたしましょう。