今日ご紹介するキーワードは「悠遊卡有使用期限?」。
これは、「イージーカードに使用期限はあるの?」という意味です。
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この「悠遊卡(イージーカード)」とは、日本でいうSUICAやICOCAのような交通系ICカードのことで、MRTやバスなどの交通機関を利用する時だけでなく、買い物の際などにも使える便利なカードです。
台湾で最も広く利用されていて、日本では台湾華語の発音をそのまま使って「ヨーヨーカー」と言ったりもします。
この「悠遊卡(イージーカード)」、とても便利に使えることから、日本のガイドブックでも紹介されているので、台湾をよく訪れるという方はもちろん、短い滞在の旅行者でも、あちこちを移動予定の方は使っていることが多いようですね。
実際、私も台湾リピーターだった時から利用していました。
最近はかわいいデザインや面白いデザインの「悠遊卡(イージーカード)」から、もはや“カード”ではなくなっていますが立体的なキーホルダータイプなど、色々な種類の「悠遊卡(イージーカード)」が登場していて、いくつも持っているという人も少なくありません。
そんな「悠遊卡(イージーカード)」ですが、多くの方が「カードが壊れたら使えなくなる」つまり、「壊れるまではずっと使える」と思っているのではないでしょうか。ところが、実は「有効期限」があるんですよ。その有効期限は20年─。
この「悠遊卡(イージーカード)」を発行している悠遊卡股份有限公司(Easy Card Corporation)によると、内部のICチップやアンテナが物理的に経年劣化するため、有効期限を20年に設定しているんだそうです。
カードを使った時に「過期(有効期限切れ」と表示された場合は、そのカードは発行から20年を経過していること。なので、感度不良による使用不良を避けるため、新しいカードへの交換をお勧めしているとのことです。
ただ、破損や物理的特性によって正常に感応できない場合を除き、有効期限切れが表示されたカードでも指定の場所でさらに5年間の有効期限延長ができるそうです。
では、どこで延長手続きができるのかというと、
1. 台湾の4大コンビニエンスストア(7-ELEVEN、全家便利商店(ファミリーマート)、萊爾富(Hi-Life)、OK超商(OK Mart))のレジ
2. 台北メトロの各駅のチャージ機および旅客案内所
3. 悠遊卡(イージーカード)会社のカスタマーセンター
これらの場所でできるということです。
なお、カードの有効期限延長の手続きの際に、別に費用は掛かりません。そして延長手続きをすればカードは引き続き利用できますし、カード内の過去の記録やもちろん残高も消えることはないそうなので安心してくださいね。
実は、台湾の人たちの間でも「悠遊卡(イージーカード)」に有効期限があることを知らなかった!という人が多く、ちょっとした話題となったんですが、便利な交通系ICカードは旅行者でも購入して、記念に今も持っているよ、次に台湾に行くときにまた使おうと思っている!という方も意外と多いのではないでしょうか。
有効期限は比較的長いですし、「悠遊卡(イージーカード)」が運用開始されたのは2002年なので、まだ有効期限が切れた・切れそうだという人はそこまで多くないかもしれませんが、もし気になる場合はオフィシャルサイトから調べてみるといいかもしれません。
ちなみに、台湾南部・高雄市を中心とする南部で広く利用されている「一卡通(iPASS)」も同様の理由でやはり使用期限があって、「一卡通(iPASS)」の方は、10年を期限としているということです。
そしてこちらも、発行元の「一卡通票證公司(iPASS Corporation)」、もしくは、高雄サービスセンターで延長手続きができるということですよ。