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数字の台湾 - 2025-11-24-【2万5000台】

今週の数字は、、、

「33万3000台湾元」

台湾北部・台北市の信義区にあるマンションとアパートの1坪あたりの平均価格差です。33万3000元は日本円で約165万円で、台北市にある12の行政区の中で差が最も大きくなっています。

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この数字は、台湾の永慶不動産グループが政府の資料をもとにまとめた結果から引用しています。

台北市の住宅市場では、マンションとアパートが主要な供給タイプとなっていますが、両者は特徴の違いから価格差が生じやすいです。先ほど話した通り、価格差が最も大きいのは信義区で、信義区にできた新たなマンションの直近1年間の平均価格は1坪あたり105万2000元(約523万円)に達します。信義区といえば、台北の政治や金融の中心地として栄え、台北市政府や台北市議会、そして高層タワー「台北101」や台湾の対外貿易を促進する機関であるTAITRAが運営する台北世界貿易センターがあることでも有名な市の南東部に広がるエリアです。また、商業施設も多く、特に複数のデパートが立ち並び台湾における流行の発信地となっています。近くには高速道路のインターチェンジがあることから、台湾各地へ向かう高速バスを利用できる市政府バスターミナルもあります。

市政府バスターミナルは台北東エリアにおける交通の要となっています。そのため信義区には毎日多くの人が集まり賑やかな雰囲気を楽しめます。

一方、信義区のアパートについては、信義区の中でも開発が進む台北101のあたりに多いマンションと比べ、台北101より少し離れた場所に多く、1坪あたり平均で約70万9000元(約353万円)と、マンションとの1坪あたりの平均価格差は今日の数字「33万3000元(約165万円)」に上ります。アパートはより手頃な価格で実際に居住できる面積も大きいため、現実的な選択肢として、多くの購入者がアパートを選んでいるのです。

そんな信義区には超高級マンションが林立する高級住宅地があり、そのうち台湾で一番値段が高いマンションもあります。そのマンション名は「陶朱隠園(タオヂュインユェン)」。台北101の近くにあり、地上21階・地下4階建てという高さなのですが近くを通る人の中には物珍しさから写真をパシャリと撮る姿をよく見かけます。

建物の最大の特徴はなんといってもその斬新で不思議な外観にあります。DNAの二重螺旋構造のようにねじれた、独創的なデザインなのです。まるで地上に降り立ちうごめく巨大生物のように、見る角度によって見え方が変わります。

また建物中央には多機能エレベーターが設置され、乗用車を各戸の玄関先まで横付けすることができ、緊急時の救急車も乗り入れることができるそう、万が一の時にも安心です。

着工から約5年が経過した2018年に完成したのですが、台北で最も開発が進むエリアでいわゆる「一等地」にあることから値段が高すぎて、完成から7年経った現在でもほぼ売れていない状況です。建設費用は総額約350億円であるのに対し、販売価格は、1戸あたり低層階で少なくとも41億円以上、しかも月あたりの管理費が約70万円であることや、入居審査が非常に厳しいことも売れない原因とされています。

2019年に第1号の買い手が現れ、その額は約18億~22億元(約90〜110億円)とされていますが、正式な価格の発表はされていません。

そして最近、17階の一部屋が11億1000万元(約55億円)で売れたと発表されました。どちらの件もどんな人物が購入したのかはプライバシーの観点から明かされていません。

台北市にあるマンションとアパートの価格差で2番目に大きかったのは、台北の北に位置する士林区でした。生活機能は充実しているものの、台北中心部からは一定の距離がある士林区ですがマンションの平均価格は坪84万2000元(約420万円)、アパートは58万2000元(約290万円)で、差は26万元(約130万円)に。

台北市の最も南端に位置する文山区、そして最も北端の北投区は住宅価格が比較的手頃とされており、アパートの価格が特に手頃なことから、台北市内で住宅を購入したいと考える層にとって、魅力的な選択肢になっています。

また、市の中心部に位置する中山区はアパートは築年数が古い物件が多いものの、交通・教育・買い物機能が良い立地に集中しており、価格が高めの状況が続いています。マンションも安くないものの、優れた生活利便性が追い風となり、過去1年間の取引件数は429件に達し、12の区で最多となりました。

とはいえども、台湾では住宅価格が上昇の一途をたどり、給与水準が追いついていない状況にあります。最新のデータによると、台湾全体では約10年間、何も飲まず食わずの生活を続けない限り住宅を購入できなく、台北市ではその期間が最長の約16年間となっています。このような厳しい現実から、多くの人が住宅の購入を「高嶺の花」と感じ、結果的に台北市から離れた新北市や桃園市など近隣の都市に家を買うケースが増えているのです。

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