今日のキーワードは、、、
「CAT8888」
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この「CAT8888」つまり「猫8888」とは何かと言うと、車のナンバープレートの文字なのですが、ある理由から特別なナンバープレートとされ、台湾のメディアで紹介されました。
実は最近、台湾でナンバープレート関連の業務を担う交通部公路局が「CAT8888」のナンバープレートを競売にかけたところ、57万6000台湾元(約280万円)の高値で落札され、話題となったんです。対象となったナンバープレートは自家用の小型乗用車と小型貨物車用で、2日間の競売期間で合計2193枚が落札されました。その中でも「CAT」の文字が入るものが競売にかけられたのは今回が初めてで「CAT0001」から「CAT9999」が競売にかけられ、「CAT8888」が最終落札価格の最高値を記録したということです。
「CAT8888」が最高値で落札された理由として、台湾では「8」の台湾華語の発音が「繁盛」や「お金を沢山獲得すること」を意味する台湾華語「発財」の「発」の発音と似ていて縁起の良い数字とされているため。
CAT-5168(語呂合わせ:「我一路發」=「私の道はずっと繁栄」)は8万2,000元(約41万円)で、CAT-0857(語呂合わせ:「恁爸有錢」=「あなたの父はお金持ち」)は6万7,000元(約33万円)で落札されました。
結果、「CAT」の文字が入ったナンバープレートの競売での総落札額は2025万元(約1億円)に及びました。
台湾のナンバープレートには日本のように地名が書かれておらず、自動車およびバイクの場合、現在は「英字3文字+数字4桁」のみで構成されています。この形式になったのは2012年からで、「AからZのアルファベットと0から9の数字を順に組み合わせたものが交付されてゆき、およそ60年間で全てのパターンの交付が終了する見込みです。導入から13年経った現在「A」と「B」から始まるナンバーの交付が終了しているため、最近台湾で新車を買った場合、すべて「C」から始まるナンバーが交付されています。
ちなみに、アルファベットの大文字「I」と「O」は、見た目が数字の「1」や「0」と似ており、識別が難しいという理由から、数字の「4」は「死」を連想させるため、それぞれ現時点で全面的に使用しないと定められています。

競売にかけられた「CAT」の文字が入ったナンバープレート(基隆監理站提供)