第24回卓越新聞賞の授賞式が18日に行われ、台湾国際放送の運営母体である中央廣播電臺(中央放送局)の記者・陳国維さんが制作した《「香港媽媽」逾期居留 在台8年的喜與悲》(香港ママ、在留期限超過で台湾に8年──喜びと悲しみ)が、ラジオ放送およびインターネットネット(音声)部門のラジオニュース賞を受賞しました。今週は受賞作品の後半をお届けいたします。
在留期限を超えて台湾で8年以上暮らした「香港ママ」は、その間、香港で夫を急死で失い、4人の娘を一人で育てなければなりませんでした。
台湾の濟南基督長老教会の黄春生・主任牧師や、アメリカの対華援助協会の傅希秋・会長らの支援を受け、一家は難民庇護の申請が認められ、今年初めに台湾を離れてアメリカに渡りました。テキサス州で、中国系クリスチャン難民グループ「五月花教会」とともに生活していました。
今年8月に運転免許を取得したばかりの「香港ママ」は、アメリカでの最初の仕事として料理配達員を始める予定でした。しかし、テキサス時間の8月19日、勤務初日の当日に交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまいました。
対華援助協会の傅希秋会長ら関係者の努力により4人の子どもたちは、アメリカ国籍を持つ1つの家庭に引き取られることが正式に決まりました。
対華援助協会の傅希秋会長によりますと、自分と妻がまず一時的な後見人となります。里親がアメリカ市民であるため、正式な養子縁組の手続きが完了したら、姉妹4人が国籍を取得するまで5〜6年待つ必要はなく、約1年ほどで取得できる可能性があるということです。
https://www.rti.org.tw/jp/news?uid=3&pid=176149
難民法の灰色地帯を浮き彫りに Rtiの《香港ママ》特集が卓越新聞賞を受賞
(編集:王淑卿)