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ナルワンアワー(金曜日) - 2025-12-05-【台北市立動物園と釧路市動物園の交流】

今回は、台湾北部・台北市の台北市立動物園と日本・北海道の釧路市阿寒町の釧路市動物園同士の交流についてです。

夏が長い上年間を通じて降水量が多く、高温多湿な台北市と、夏が短く乾燥した晴天が多い釧路市、気候が大きく異なります。そのため釧路に生息するものの台湾ではほぼ見る機会のない生き物がいます。それは、日本で特別天然記念物として保護されているほか、「北海道の鳥」にも指定されているタンチョウヅル、そして同じく特別天然記念物に指定されている釧路市・阿寒湖のマリモです。

台北市立動物園と釧路市動物園はこの二つの生き物を通じて長年交流を続け、友好関係を築いてきました。

その始まりとして、2010年に釧路市が台北市立動物園へタンチョウのオスとメスのペアを無料で寄贈することを約束。目的は気候や餌が異なる環境での繁殖が可能かどうかを探る学術交流を行うため。

そして2011年9月、雄のビッグ(当時9歳)と雌のキカ(当時6歳)がジャイアントパンダと同じ最高レベルの受け入れ態勢で飼育エリアの準備を進めていた台北市立動物園へやってきます。2014年からは繁殖の取組みを開始し、台湾へやってきて11年後の2022年、台湾と日本の動物園関係者たちの祈りが届き、このペアが初めて自然繁殖に成功、2023年に3つの卵から一羽が孵化し待望の赤ちゃん「哩鶴」(リーホー)が誕生しました。タンチョウは台湾や中国では長寿や夫婦円満の象徴として尊ばれる存在です。台湾に野生の個体は生息していないものの、日本や中国などで繁殖し、台湾には越冬のため渡ってくることもあります。

一方、阿寒湖のまりもに関してですが、釧路市は2017年に初めて台北市立動物園へ寄贈。双方は、マリモの飼育技術の研究や検査についても緊密な連携を展開するようになります。2018年にはさらに直径10センチを超える特大の天然マリモ4個が寄贈され、日本が保全展示協力プロジェクトとして、10センチを超える天然マリモを海外に輸出した初の事例となりました。2019年には初めてとなる阿寒湖の天然マリモの海外展示も行われました。そして展示水槽の再整備が行われ、今年9月に釧路市から再び10個のマリモが寄贈されました。現在、台北市立動物園の兩棲爬蟲動物館(日本語訳:両棲爬虫類館)で展示されており、今後はより大型のマリモも展示に加わる予定ということで、子どもから大人まで多くの来園者を更に魅了していきそうです。

先月11日には、釧路市の鶴間秀典市長と釧路市議会の畑中優周議長が、タンチョウの様子やマリモの状態を観察するため、代表団を率いて台北市立動物園を初めて訪問。2011年にやってきたタンチョウ二匹とその子供「リ—ホ—」の元気な姿を見ることができ、自然や命を通じてつながる二つの市の絆を改めて感じる機会となったといいます。

台北市と釧路市、そして台北市立動物園と釧路市動物園の交流が今後も続き、末永い友好関係が築かれていくこと、願います。

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