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きょうのキーワード(木曜日) - 2026-01-15_大學學科能力測驗

(写真:イメージ/CNA)
(写真:イメージ/CNA)

今日ご紹介するキーワードは「大學學科能力測驗」。
これは台湾の重要な大学入試の一つで、“学科”の“学”と“測験”の“測”を取って、「學測」とも呼ばれています。

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この週末、1月17日から19日にかけて、台湾ではこの重要な大学入試の一つ「大學學科能力測驗」が行われます。
これは、日本でいう「大学入学共通テスト(かつての“センター試験”や“共通一次試験”)」と似たようなもので、日本の文部科学省にあたる教育部の管理のもと、「大學入學考試中心(大学入試センター)」によって実施される全国統一の大学入試です。
台湾の大学進学希望者の基礎的な学力を測る試験で、科目は国語(台湾華語)、英語、数学、社会、自然(日本でいう理科)の5科目。この「學測」のスコアは、ほぼ全ての大学の合否判定に使われます。また、この「學測」の成績が基準を満たせば、あとは面接や小論文、書類審査のみで進学が決まるというルートもあることから、多くの受験生がこの「學測」を受験します。

毎年、旧正月前の1月中旬から2月上旬に行われていて、今年(2026年)は明後日1月17日 土曜日から、19日 月曜日までの3日間にわたって行われ、およそ12万1000人が受験するということです。

今、受験生やその親御さんたちはかなり緊張しているのではないでしょうか。でも、ここまで頑張ってきたので、もうあとは神頼みです!
この時期は、試験で十分に実力を発揮して良い結果が得られるようにと、学問の神様、文昌帝君を祀っている文昌宮や、孔子を祀っている孔子廟では合格祈願の儀式が行われ、受験生やその家族らがお祈りにやってきます。日本と同じですね。

そして、台湾の受験生にも様々な願掛けや験担ぎがあります。
日本では、「試験に勝つ!」とかけて、「とんかつ」や「かつ丼」を食べるなどの験担ぎがありますが、台湾にもあります!
特に有名なのは、「粽」。これは「包粽」の発音と「包中(“合格”の意)」が似ていることから来ています。そのため、受験前に験を担いで粽を食べたりする人もいるそうです。

また、台湾華語の「蔥(ネギ)」の発音と、聡明「聰」が同じ発音であることや、セロリの発音「芹菜」の発音が「勤勉」を意味する「勤快」と似ていることから、ネギやセロリを使った料理を食べたりして、験担ぎをするそうです。

この他にも、台湾最大の方言、台湾語からの願掛けもあります。
「大根」は台湾語で「菜頭(tshài-thâu)」と発音するんですが、台湾語の「好彩頭(hó-tshái-thâu/よい兆し)」と似ていること。また、「パイナップル」の台湾語の発音「王梨(ông-lâi)」が、「旺來(ōng lâi/運が来る)」と似ているということから、大根やパイナップルも縁起のいい食べ物とされているんですよ。

一方で、タブーとされる食べ物もあって、果物の「梨」は台湾華語の発音が「離れる」と同じであることから「合格から離れる」として。また「ゴーヤー」は苦いので、「結果が苦いものになる」という連想からタブーとされています。
そして、「鴨蛋(アヒルの卵)」もNG!
「鴨蛋(アヒルの卵)」はその形が、「0点」の「0」に似ていることから、テストで成績が悪かった人に冗談で「吃了鴨蛋(アヒルの卵食べただろう)!」というんだそうです。そのため、試験前に食べるのは縁起が悪いとされています。

台湾も日本と同じく、いろんな験担ぎやタブーがあるんですね。
台湾の大学入試は、この全国統一の試験「學測」がとても重要なので、この週末は台湾中が受験生応援モードに入ります。
受験生みんながこれまで積み重ねてきた努力の成果をしっかりと発揮できることを願っています。受験生!がんばれ!!

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