本日は、台湾の日本舞踊界で長年研鑽を積まれ、その第一人者として活躍されている芸術家、彭春霞(ほう・しゅんか)先生のインタビューを取らせていただきます。彭先生はかつて千鶴流の最高資格である『家元』を取得され、その後、自ら『春扇流』を創設されました。この優雅で奥深い伝統芸能を次世代へと継承するために、日々尽力されています。
日本舞踊は単なる踊りではなく、美学、体幹、手振り身振り、そして心の修練を巡る旅のようなものです。一人の台湾人がどのようにして日本舞踊に魅了されたのか。そして、先生の手にある一本の扇が、いかにして四季の風景や喜怒哀楽を映し出すのか。
本日は彭春霞先生の芸術の世界に迫り、芸の道を志した初心や、日本舞踊という『静謐なる美』をいかにして台湾で花開かせたのかについてお話を伺いたいと思います。