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台湾ミニ百科 - 2026-02-25-【高齢者のペット飼育について/国産衛星「福衛8号」初号機、鮮明な画像の取得に成功】

今日は二つの話題を紹介します。

一つ目は、台北市動物保護管理処による「一人暮らし高齢者の外出時ペット一時預かり」制度が昨年から始まったことについて。

昨年(2025年)12月末、台湾では総人口のうち65歳以上が占める割合が20.06%となり、世界保健機関(WHO)が定義する「超高齢社会」(65歳以上が総人口の20%以上)に突入しました。そんな中、高齢者にとってペットが重要な心の支えとなっているケースも多く、特に一人暮らしの場合、家族や友人が身近におらず、ペットを家族同様に大切に飼う人もいます。しかし、高齢者は病気で通院することが多く、ペットの世話が最大の心配事となることも。

昨年12月、台湾の中でも65歳以上の割合が24%弱と最も高かった台北市の動物保護管理処は、病気の高齢者がペットの世話を心配して受診をためらい、場合によっては命の危険にさらされたり、救急搬送が必要となるケースも少なくないと指摘。その結果、ペットは家に一人で残されたり、望まぬ形での放棄に直面するリスクがあると懸念を示しています。

そこで、台北市動物保護管理処は昨年より台北市社会局と連携し、「一人暮らし高齢者の外出時ペット一時預かり」制度を独自に構築し実施。市のソーシャルワーカーが現場で状況を把握し、動物保護管理処が提供する専用窓口のホットラインを通じて、一人暮らしの高齢者が通院・治療を受ける前に、ペットを適切に預かれる体制を整えています。実際、昨年末までに、一人暮らしの高齢者4名が制度を利用し安心して医療機関を受診できたと発表しています。また、世話をする人がいなくなった犬4匹、猫2匹、計6匹の預かりも行い、そのうち1匹の猫は昨年中に新しい家庭に譲渡され、新生活を始めているといいます。

一方で、台湾では高齢者によるペットの里親申請が増加している傾向もあるのです。例えば北部・新北市では近年、65歳以上の里親の割合が約1割に達しています。そんな中、最近、新北市に暮らす80代のある男性が黒のミックス犬を引き取ったことをきっかけにSNS上で「高齢者でも犬の世話はできるのか?」と議論を呼びました。新北市動物保護防疫処は「法律上、里親に年齢や経済条件の制限はなく、譲渡前に主観・客観の両面から条件を評価する。心を込めて世話をするという意志が何より大切だ。ただ評価表の記入と保証人の提出が必須で、審査を通過した場合にのみ引き取りが可能」だと説明しています。結果、この男性はこれまでも犬を引き取ったことがあること、そして日常的に車で外出でき、行動力や経済状況も良好であること、万が一自身で育てられなくなった場合は妹や息子が犬を引き継ぐことができるなどの理由で、譲渡が認められました。

新北市動物保護防疫処によると、引き取ってから最初のほうは、動物の状態を頻繁に報告する必要があるほか、市から飼育相談も提供され、四半期ごとの電話フォローで動物の状態を確認するとしています。回答がない場合は訪問調査を行い、必要に応じて法に基づく対応も行うとのことです。

今回黒のミックス犬を引き取った男性は、里親になる前、自ら動物の保護施設へ赴き何度も犬と交流、その際「以前飼っていた犬に似ていて、とても相性が良い」と語っていていたそう。80代という高齢であることからスタッフは一度里親になることを見合わせるよう助言したそうですが、最終的に自身の伴侶として飼いたいという希望を尊重し、スタッフの評価の上で引き取りが認められました。男性が提出した評価表には、自身が飼えなくなった場合は家族が世話を引き継ぐことも記載。動物保護防疫処ではすでに、動物行動の専門家を派遣し世話の指導を行い、犬とこの男性の生活をサポートしているそうです。

また、北部・基隆市では昨年末、70代の女性が猫の里親になる申請をしました。この女性はこれまでは犬や猫の飼育経験があり、同居家族もいること、居住環境や経済状況も適切であることから、評価表の点数が基準を満たし、譲渡が認められました。

ペットは心の支えとなる良いパートナーであるだけでなく、大切な家族でもあります。大切に飼いたいと思っている人が共に長く暮らせる体制が今後も整備されていってほしいと思います。

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2つ目の話題です。

台湾の宇宙開発計画を主導する国家級の機関、「国家宇宙センター(国家太空中心、TASA)」は今月11日、台湾で製造された国産地球観測衛星「福爾摩沙衛星8号」(福衛8号、フォルモサット8号)の初号機「チー・ボーリン(齊柏林)」が世界各地の鮮明な画像の取得に成功したと発表、地表の画像データを初めて公開しました。昨年11月29日に米西部カリフォルニア州バンデンバーグ宇宙軍基地からロケットで打ち上げられたチー・ボーリンは、機能の実証や軌道制御作業、100回を超える画像取得試験を重ね、今年1月から画像取得を本格的に開始。そして今回、全部で5枚の鮮明な画像の取得に成功しました。そこには、TSMCの本社がある台湾北部の新竹科学園区(新竹サイエンスパーク)、南部・台南市の安平港、高雄市の興達港のほか、スペインのバルセロナ空港、そして日本の東京にある国立競技場が収められており、鮮明度は当初の設計を上回っていました。そのため台南・安平港では漁船が通った後に残る波や泡の跡が確認でき、高雄・興達港では淡水と海水の色の層や波紋も鮮明に写し出されていたほか、新竹サイエンスパークに位置する国家宇宙センター(TASA)の本部、そしてバルセロナの空港を走行中の航空機を明確に識別できるまで鮮明な画像となりました。さらに画像の後処理技術により、解像度を更に高めた超解像画像の生成も可能だとしています。

国家宇宙センターによるとフォルモサット8号の2号機は現在、組み立て完了間近で、今年末にはロケットで打ち上げられる見通しだということです。

今回の5枚の画像は第一弾ということで、今後第二弾の画像も公開される日があるのでしょうか!あるとすれば、次はどこが映し出されるのか楽しみです。

地球観測衛星「福衛8号」(フォルモサット8号)の初号機「チー・ポーリン衛星」が取得した画像データ。東京の国立競技場や明治神宮球場がくっきりと写し出された。(写真:国家宇宙センター提供)

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