3月になりました。今週からは新たなアーティスト、台湾原住民族パイワン族、尤秋興と顏志琳の2人の男性によるユニット、「動力火車(PowerStation)」をご紹介いたしましょう。
2人は共に台湾最南端、屏東県の出身。顏志琳は1968年5月、尤秋興は1969年2月生まれ、学年は1つちがいますが幼馴染、いずれも幼い頃からクリスチャンで、中部の内陸県、南投県にあるキリスト系の学校へと進みました。20代で友人たちとバンドを結成、このバンドは長くは続かず、他のバンドへの参加を経て、25歳の時、PowerStationを結成しました。
昼はバイトを掛け持ちしながら、夜はパブなどで、西洋のロックの楽曲を歌う日々が続きましたが、二人の爆発力のある歌声、高い表現力は次第に知られるようになり、ついに1997年レコード会社からスカウトされデビュー、同年10月にリリースされたデビュー・アルバム『無情的情書』は100万枚以上売り上げました。このタイミングで台湾華語のバンド名も「動力火車」と決まりました。
本日は、このデビュー・アルバム『無情的情書』の表題曲「無情的情書」、そしてデビューの翌年にリリースされた「當」、台湾の人気作家、瓊瑤による清朝の時代が舞台の小説『還珠格格』還珠姫を原作としたドラマの主題歌「當」をお送りいたしましょう。