中華民国台湾の国民体育日、スポーツの日にあたる9月9日、台湾のスポーツ界にとって、台湾のスポーツ行政にとって、マイルストーンとなる出来事がありました。それは運動部の発足です。 これまでの教育部体育署が格上げされ、スポーツ行政を統括する新たな省庁として発足した運動部、「Ministry of Sports」という英語訳がついています。スポーツ省ないしスポーツ庁という意味ですが、私ども、台湾国際放送では、慣例的に漢字表記をそのまま音読みで読んできましたので、運動部の名前で、ご案内しますね。 本日の「スポーツオンライン」では、特別番組といたしまして、運動部発足に関する話題をとりあげたいと思います。

本日のゲストは──台湾ヤマハの西原詩繪社長でいらっしゃいます。 台湾ヤマハは長年にわたり、台湾の音楽教育の発展に深く貢献してこられました。多くの方々にとって台湾ヤマハは音楽を学ぶ第一歩であり、また成長とともに歩んできた音楽の仲間でもあります。 本日は、その台湾ヤマハを率いておられる西原社長に、赴任以来のお仕事や台湾での暮らしについて、さまざまなご経験を伺ってまいります。 どうぞ最後までお聴きください。 -- 西原詩絵さんのプロフィール 東京生まれ。3歳からピアノを習い始め、親のスパルタ教育で毎日2時間以上ピアノを弾く毎日。 10代半ばから、声楽家の叔母からオペラを習う。 音楽大学卒業後、小さいころから夢見ていた教員になるも、環境になじめず挫折、退職。 楽器メーカーの販売員兼デモンストレーターになるも、なぜかすぐ営業に配属。  7年半の営業契約社員を退職、その後フリーのインストラクターを経て、正社員として採用される。 日本販社での営業課長、営業部長を経て、2022年8月から台湾子会社の社長として着任。 趣味は、歌、ピアノ、ボクササイズ、旅行、たまにランニング。