中華民国台湾の国民体育日、スポーツの日にあたる9月9日、台湾のスポーツ界にとって、台湾のスポーツ行政にとって、マイルストーンとなる出来事がありました。それは運動部の発足です。 これまでの教育部体育署が格上げされ、スポーツ行政を統括する新たな省庁として発足した運動部、「Ministry of Sports」という英語訳がついています。スポーツ省ないしスポーツ庁という意味ですが、私ども、台湾国際放送では、慣例的に漢字表記をそのまま音読みで読んできましたので、運動部の名前で、ご案内しますね。 本日の「スポーツオンライン」では、特別番組といたしまして、運動部発足に関する話題をとりあげたいと思います。

昨年2024年、日本を訪れた台湾人は、史上最多となる延べ600万人に達しました。国・地域別では3位です。リスナーの皆様も、繁華街や観光名所で、台湾の観光客をみかけた事があるよ、という方、多いのではないでしょうか。 「あるよ！」というリスナーの皆様は、どんなことから、この人たちは台湾人だろうと思われましたか。その決め手はなんだったでしょうか。もちろん、言語を勉強されていて、台湾華語の言い回しや、土地の言葉である台湾語など、彼らが話している言葉を聞いてわかったという方もいらっしゃるかもしれません。でも、きっと、それではないと思います。 こうした話題は、台湾のインターネット上でも盛り上がりますが、さきごろ、アイドルグループAKB48の元メンバーで、現在台湾で活躍している阿部マリアさんが、自身のyoutubeでこの話題をとりあげ、各メディアがとりあげるなど、話題になっています。 その内容につきましては、是非本編をご覧いただきたいと思いますが、阿部さんが指摘した台湾人ならではの7つの行為、興味深いので、ご紹介いたしましょう。リスナーの皆様も予想してみてくださいね。

中国外交部（外務省）はこのほど、中国四川省出身の日本の野党、日本維新の会の石平・参議院議員に対し制裁を科すと発表しました。日本の現職の国会議員が北京の制裁対象となったのは史上初めてです。 石平議員は中国から「漢奸（民族の裏切り者）」、「売国奴」と激しく非難されたことについて、台湾国際放送の運営母体である中央放送局の単独インタビューで反論しました。早速この話題をお伝えいたします。 石平議員は「私に何の資格があって売国できるというのか？　売国の資格があるのは統治者だけではないか」と切り返しました。 天安門事件が人生の転機、日本に帰化 現在63歳の石平議員は四川省成都市で生まれ、文化大革命の動乱の中で成長しました。北京大学在学中に民主化運動に参加し、1988年に日本へ留学。翌年、天安門事件が勃発し、中国共産党に絶望して「精神的訣別」を宣言しました。 その後、日本に定住し、2007年に日本国籍を取得。辛辣な中国共産党批判で評論活動を展開し、今年7月20日の参議院選挙で日本維新の会から立候補して当選しました。 制裁は「中国の痛いところを突いた証拠」 当選からわずか2か月足らずの9月8日、中国の外交部...

◆今日の放送の流れの説明 先週発表したRti日本語放送Facebookの注目度ランキングで一位から三位だった投稿を、一つ一つ詳しく紹介していきます！ ちなみに… 三位は 【台湾の日本語教育界のベテランであり、40年以上の経歴を誇る真子裕之先生へのインタビューをお送りした、8月15日の金曜日の「こんにちは台湾」の番組宣伝】 二位は 【台湾高速鉄道史上最長の輸送体制　8/29午前0時予約開始】 一位は 【台湾高速鉄道、11/10に「前倒し乗車の柔軟措置」を廃止　新制度を実施】 の投稿でした！