本日の「スポーツオンライン」では、今年の5月22日、入団からおよそ1年半、20歳3ヶ月にして支配下登録を果たした北海道日本ハムファイターズの右腕、孫易磊投手のRti独占インタビューをお送りします。インタビューは日本在住のジャーナリストで、Rtiやニッポンドットコムの記者をつとめている鄭仲嵐（てい・ちゅうらん）さんが、9月13日、ファイターズのファーム基地、千葉県鎌ケ谷市の「ファイターズ鎌ケ谷スタジアム」を訪れ、行いました。

先日、今年から来年にかけて日本市場向けに台湾をPRする役割を担う「観光アンバサダー」が日本の俳優の妻夫木聡さんに決定しました。 観光に関する行政を担う最高機関・交通部観光署により発表され、前回に引き続き2年連続での就任です。「観光アンバサダー」は台湾の「イメージキャラクター」となり様々な活動に参加することで積極的に台湾をアピールし、海外からの観光客を増やす役割を担います。台湾には日本向けだけでなく、韓国やベトナム、マレーシアなど向けの観光アンバサダーもおり、その国の市場に適した人物が選ばれています。 今回、妻夫木さんを継続して起用した理由について観光署は、前回好評だっただけでなく、これまでに何度も台湾を訪問するほど台湾好きであることや、幅広い世代で好感度が高く、大きな影響力を持つためだとしています。実際、昨年初めて務めた際には日本の20〜30代女性から大きな支持を得ただけでなく、40歳以上の層からも注目を集め、世代を超えた魅力が日本人の台湾への好感度をさらに高めました。 先月北部•台北市内で開かれた記者会見に出席した妻夫木さんは「ただいま帰ってまいりました」とあいさつし、「台湾は僕にとっ...

このコーナー、いつもは今年放送の台湾ドラマをご紹介しているのですが、今回は私が最近見てとても良かった台湾ドラマを「今年放送」のものではないのですがお伝えしたいと思います。 その作品、名前を中国語で「聽海湧（英語：Three Tears in Borneo）」といいます。 昨年（2024年）に台湾の公共テレビで放送された太平洋戦争末期を舞台にした戦争ドラマです。なんと台湾国際放送のパーソナリティー・馬場克樹さんも重要な役として出演されており、画面上での馬場さんの魅力も堪能できます。 ストーリーを簡単に話すと、日本軍は戦時中に捕虜として捕らえ労働させた連合軍兵士たちの監視を、当時植民地であった台湾から連れてきた青年らに任せていました。その場所はボルネオ島。しかし、戦争が終わり連合軍が捕虜収容所を接収した際、深い溝に42人の遺体が横たわっているのが発見され、捕虜の大量虐殺の事実が明らかに。結局台湾人の監視員に疑いの目が向けられてしまいます。大部分はまだ20代前半の監視員たち、彼らはなぜ大量虐殺に加担してしまったのか？そして彼らの行方はどうなってしまうのか？という内容です。 戦後のシーンでは日本からやってきた三人...